3日、天津市市場監督管理総局と公安部の関連部署が共同で、「微信」のモーメンツ内でファイザー社の新型コロナウイルス治療薬「Nirmatrelvir」が販売されているとの通報をもとに調査を行った。
調査の結果、男Aが医療関係の仕事に就いている弟から「Nirmatrelvir」2箱を手に入れ、そのうちの1箱を7000元(約14万円)で男Bに販売した。Bは購入した薬を転売し、1万2000元(約23万円)という高価格で販売していたという。
Bはこの他にも別のルートで「Nirmatrelvir」を1890元(約4万円)で購入し、7000元で転売したことも分かっている。現在、より詳しい調査が進められている。
天津市当局は、個人が許可なく医薬品を販売することは厳禁であり、悪質な場合には処罰の対象となり、刑事責任を追及されると警告した。
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