韓国統計庁によると、韓国の総人口は昨年5143万9038人で、3年連続下落している。統計庁は「将来の韓国の人口は、2070年には3765万6000人に減少するだろう」と展望した。
このような人口減少は「出生率」に如実に表れている。韓国の合計特殊出生率は「0.84人」(2020年基準)で、OECD(経済協力開発機構)平均値「1.59人」の半分の水準である。また「1.0人」以下を記録した国は、韓国が唯一である。
OECD加盟国のうち韓国の次に出生率が低い国は、イタリア(1.24人)・ギリシャ(1.28人)・スペイン(1.36人)などだが、みな「1.0人」を上回っている。
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