北朝鮮の国営テレビ放送局“朝鮮中央TV”は、この日午前の特集放送で「新年を迎えても、悪性感染症事態は依然として解消される兆しがみえない」とし「むしろ免疫回避能力が強まった変異株の出現と拡散によりさらに悪化するなど、防疫状況は非常に不安定だ」と伝えた。
朝鮮中央TVは「新型コロナやインフルエンザをはじめとして、呼吸器細胞融合ウイルス(RSV)が同時に拡散している」と説明した。
つづけて「世界的な公共保健危機が収束される時まで、全社会的な防疫の雰囲気を引き続き固持しなければならない」とし「前線や国境・海岸をはじめとして、悪性ウイルスが流入され得るあらゆる通路と空間を徹底して遮断し、厳しく管理してわが封鎖陣に少しの隙間も生じないようにしなければならない」と強調した。
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