中国・浙江省のペット用品販売店の元店員、オーナーの口座から「38万元」窃盗=中国報道(画像提供:wowkorea)
中国・浙江省のペット用品販売店の元店員、オーナーの口座から「38万元」窃盗=中国報道(画像提供:wowkorea)
中国・浙江(せっこう)省にあるペット用品販売店の元店員が、オーナーの銀行口座から3年間にわたり計38万元(約750万円)あまり盗んでいたことが発覚し、逮捕された。逮捕当時、元店員は海南(かいなん)省で“バカンス”を楽しんでいた。

元店員の楊某容疑者は2019年17歳の時に、女性・周氏が夫と共に営むペット用品販売店で働き始めた。

ある日、偶然にも周氏のアプリ決済サービス「支付宝(Alipay)」の暗証番号を知った楊某は、その後3年間にわたり周氏の支付宝から自身の口座に送金した。送金額は数百元から数千元、多い時には数万元単位で送っていたという。

楊某は2020年12月に仕事を辞めた後も周氏の支付宝からお金を盗み続け、その額は3年間で計38万元にものぼる。

ことし2月に入り、自身の口座の流れに異常な点があることに気がついた周氏が警察に通報し、楊某の犯行が発覚した。

警察は楊某が海南でバカンス中であることを突き止め、海南に向かい楊某を検挙した。現在、楊某は警察に刑事拘留されている。
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