これにより同市は、微細粉塵低減に効果が大きい「微細粉塵を低減する推奨樹種」113種を植樹する。
都心の歩行スペースをはじめ交通島などの遊休地、小学生の通学路が同事業の対象となり、造成は年内に完了する予定だ。
歩行スペースののうち街路樹のみ一列に並んでいた路側帯は、線形スペースとして1万平方メートルが新たに造成される。また老朽化した路側帯2万8000平方メートルは多層構造とするほか、雨水の保存ができる施設を設置する。街路樹がない場所には、約700本の街路樹を植える。交通島や中央分離帯などの遊休地6万3000平方メートルには、多年生の地被植物を植えて緑化し、8か所では「庭園型街路樹道路」を設置。市民が休憩できるスペースを設置する。
また小学生の通学路6か所には、山林庁との協力で「子ども安心グリーンフォレスト」事業により2.9キロメートルの並木道を造成する。これにより子どもが微細粉塵や猛暑にさらされる状態を防止できることが期待できる。
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