ユ・サンボム(劉相凡)国民の力首席報道官は26日、論評を出し「『民生』より『裁判』により関心がある李在明代表によって、共に民主党は民生から遠ざかっている」とこのように明らかにした。
これに先立ち、李在明代表は20日、フェイスブックにサンバンウルグループから賄賂を授受した嫌疑で裁判を受ける側近李華泳元副知事の裁判記録を公開し、物議を醸すと削除した。
検察はこれについて「本裁判と何の関係もない李代表が調書を確保し、他の目的で使用した」と指摘し、裁判所も「不適切な行為」という考えを示したと劉首席報道官は言及した。
劉首席報道官は「問題になる裁判記録が本人に有利に見えると考えて大衆に知らせ、世論を扇動しようとする李代表の焦りから起こしたことだ」と一針を加えた。
続いて「荒唐無稽なのは、李華泳元副知事とサンバンウルグループ弁護人側の両方が共に民主党に録音書を渡したことはないと言ったことだ。誰も渡したことがなく、裁判の他に活用できない速記録を李在明代表はどのように入手し、SNSに公開できるのか? 味方同士があまりにも息が合っていないのではないか」と反問した。
劉首席報道官は「裁判資料の無断流出に対して市民団体が告発し、李代表の司法リスクがもう1つ加わった」と強調した。
合わせて「より深刻な問題は『民生』よりも自身と側近たちの『裁判』だけに関心がある李在明代表が果たして党代表職を正常に遂行できるか問題だ。メディアでは李代表が今後、毎週法廷に出ると予想するが、李代表が裁判に没頭すれば没頭すればするほど、共に民主党は民生から遠ざかるだろう」と主張した。
さらにに「第1野党が党代表司法リスクで立法暴走し、民生は度外視しているので国民に政治嫌悪だけを呼び起こしている」として、共に民主党が第1野党として民生に対する重大な責任感を守ることを願うと促した。
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