チュ経済副首相は11日(現地時間)米ニューヨークで、同行記者団たちに先のように語った。チュ経済副首相は「輸出と投資・投資などさまざまな変数をみて、当初の展望数値を達成できるかプラス・マイナスアルファを診断しようと思う」とし「IMFの展望が出たからといって、ただちに変える問題ではないと思う」と語った。
IMFは11日(米ワシントン時間)「2023年4月号世界経済展望(World Economic Outlook, WEO)を通じて、韓国のことしにおける経済成長率展望値を1.7%から1.5%に下方修正した。
IMFは韓国の成長率展望値を、ことし1月に3%下方修正したことにつづき、今回再び下方修正したのである。
チュ経済副首相は「上半期の成長率が1%もしくは1%前半で下半期が2%となれば、年間としては1.5%になるのではないか」とし「このようなことから、さまざまな機関の多くはそのくらいに展望している」と付け加えた。
つづけて「(上半期は低く、下半期は高いという展望は)下半期が3~4%の成長率を踏まえた発言ではない」とし「われわれは特別に楽観したことはなく、指標や状況をみたのであり、これからもさまざまな指標をみて経済政策の方向において修正する必要があるか、時間をかけて見守っていかなければならない」と語った。
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