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韓国・仁川空港の国際線旅客10.5倍に 観光需要回復で=1~3月
【ソウル聯合ニュース】世界的な観光需要の回復を受け、韓国・仁川国際空港の今年1~3月期の国際線旅客数が前年同期の10倍以上に増加した。年間の国際線旅客数は新型コロナウイルス流行前の2019年の76%水準まで回復する見通しだ。同空港が13日、発表した。 同空港の1~3月期の国際線運航数は6万7000回で、前年同期の2倍に増えた。国際線旅客数は1143万2000人で前年同期比10.5倍となった。 コロナ流行前の19年と比べると、今年1~3月期の国際線運航数は68.6%、旅客数は64.3%水準まで回復した。 日本や北東アジア、東南アジア地域の路線の旅客数回復が特に目立つ。1~3月期に日本路線は19年の76.8%、北東アジアは45.4%、東南アジアは81.9%水準にそれぞれ持ち直した。ただ、中国路線は団体観光ビザ(査証)の発給制限などにより19年の12.2%水準にとどまった。 同空港は、今年の国際線旅客数を5300万人、1日平均14万5000人と見込む。コロナ流行前の19年は7058万人、1日平均19万人だった。