欧州自動車工業協会(ACEA)によると19日、現代自動車と起亜は第1四半期に欧州市場で28万2193台を販売し、前年に比べて4.7%増加した業績を記録した。
具体的に現代自動車は13万3622台となり、前年に比べて7.6%増加し、起亜は14万8571台となり、2.2%増加した。
同期間における欧州全体の市場規模は計323万5951台となり、前年に比べて17.5%増加した。
現代自動車と起亜の第1四半期における市場占有率は8.7%となり、前年に比べて1.1ポイント減少した。現代自動車は4.1%の占有率となり、0.4ポイント減少し、起亜も4.6%となり、0.7ポイント低下した。
また、現代自動車と起亜の電気自動車販売台数は3万3831台となり、前年に比べて20.6%も減少した。車種別ではニロEV(8758台)、EV6(8574台)、コナ・エレクトリック(7743台)、アイオニック5(6114台)、アイオニック6(1935台)、ソウルEV(554台)、アイオニック・エレクトリック(153台)の順で多く販売された。
E-GMPをベースにした専用電気自動車は、累計基準で10万3528台が販売され、10万台の販売を突破した。2021年5月に発売されたアイオニック5は5万6329台、同年7月に発売された起亜EV6は4万5258台、2022年12月に販売を開始したアイオニック6は1941台を記録した。
第1四半期に販売された主要車種別販売台数は、現代自動車▽ツーソン3万4400台▽コナ2万66台▽i10 1万3975台、起亜▽スポーテージ3万9737台▽シード3万4607台▽ニロ1万9019台の順だった。
現代自動車と起亜は3月、欧州で計11万9394台を販売し、前年に比べて販売台数が10.1%増加した。現代自動車は5万6341台、起亜は6万3053台となり、前年に比べてそれぞれ14%、6.9%増加した。
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