都心のど真ん中に”下着を脱ぐ女性”の広告、「子どもに見せたくない」と物議＝韓国

韓国で、都心のど真ん中に”下着を脱ぐ女性の写真”を使った看板が登場して物議を醸している。

　去る25日、ネット掲示板には「大型広告があまりにひどい」というコメントが投稿され、これと共に証拠写真が掲載された。

　公開された写真には、下着姿の女性がベッドの上でデニムパンツを太ももまで下げている姿が写っている。

　特に、一部分がしっかりと露出され、瞬間的には「下着をつけているのか区別がつかない」との指摘もある。

　投稿者は「通り過ぎる際に広告を見て、ポルノ画像かと思った」とし、「小学生になる友人の子どもが『なんでパンツを脱いでいるの？』と不思議そうに聞いてきた」と明かした。

　一部市民は、自治体に苦情を寄せていることがわかった。

　ウルサン（蔚山）チュン（中）区庁は当該広告について「申告されていない違法広告」と確認し、去る26日午後2時ごろ撤去されたと明かした。

　2～3日前に設置されたと推定される当該広告は、フィットネスセンターを広報するキャッチコピーと問い合わせ電話番号が書かれてあり、運営会社が看板をビルに設置したとみられる。

　中区庁の関係者は「会社側が、この程度の写真ならば問題ないと判断し、ビルのオーナーに許可を取って設置したと説明している」とし、「区庁に申告しなければないことは『知らなかった』と話している」と伝えた。