MOUにより、斗山の子会社でロボット製造を手がける「斗山ロボティクス」が、ロックウェルに対して協働ロボットを独占的に供給する。またオートメーション設備やスマートファクトリーなど、多様な工程に必要な協働ロボットソリューションを共同開発していく。ここで開発した協働ロボットによるオートメーションソリューションは、斗山の国内外の工場に導入するだけでなく、輸出も行っていく。
斗山ロボティクスは昨年5月、米国テキサス州プレイノ市に法人を設立し、米国の協働ロボット市場に進出した。北米で売上高基準の市場シェアが大きなロックウェルとの相乗効果により、同地域での販売をより強化する意向だ。
斗山ロボティクスは協働ロボットの量産を開始した2018年から、韓国での市場シェア1位を記録し続けてきた。2019年からは世界市場でも5位を維持している。昨年の売上高は前年比約22%増の450億ウォン(約45億円)を計上し、うち海外での売上高は約70%を占めた。ことしの売上高は、前年比で30%以上増加する展望だ。
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