現代自動車の水素電気バス「エレックシティFCEV」(画像提供:wowkorea)
現代自動車の水素電気バス「エレックシティFCEV」(画像提供:wowkorea)
韓国のサムスン電子やSKハイニックス・現代自動車・ポスコなど7企業は、通勤バスを「水素バス」に変えることにした。

環境部(省)とサムスン電子・SKハイニックス・ポスコE&C・SKシルトロン・現代自動車・SK E&Sの7社は4日午後、ソウル・チュン(中)区のウェスティン朝鮮ホテルで「ESG(環境・社会・支配構造)先導企業・水素通勤バス転換MOU(了解覚書)」を締結した。

またこのMOUには、運輸企業7社と地方自治体12か所も参加した。

7企業は年内に250台以上、2026年までに2000台以上の通勤バスを水素バスに転換することにし、環境部と自治体は政策・財政的にこれを支援する。

環境部は「水素バスは充電時間が10~20分と短く、1回充電すれば500キロメートル以上運行できるため、これまでの認識などいくつかのイメージが転換されれば、普及は拡大するだろう」と説明した。

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