現地の報道によると、2人とも衣服を身に着けておらず、血まみれの状態で発見された。死亡した男性は広西チワン族自治区桂林(けいりん)市在住の「Li Chiming」さん、女性は江西(こうせい)省九江(きゅうこう)市在住の「Cheng Jianan」さんだという。
インドネシア警察は5日現在、この事件が自殺なのか、第三者が介入した他殺なのかなどについて、公式的な発表は出していないが、検案の結果、死亡した男性の体にあった傷は鋭器によるものであり、女性の首には絞められたような跡があることが分かっている。
検案を行った法医学者は「正確な死因を明らかにするためには、解剖が必要である」とした。
同ホテルには労働節の休暇を利用して、多くの中国人が訪れていた。事件のあった部屋の近くの部屋に宿泊していた中国人観光客のA氏は「1日午前に何度か部屋に出入りしたが、朝も午前中も特に異常な物音などは聞こえなかった」と話した。
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