中国の「比亜迪(BYD)」は世界で前年同期比97%増の56万6000台を販売し、世界トップとなった。市場シェアは前年同期の13.8%から21%へと拡大した。2位は米「テスラ」で、販売台数は36.4%増の42万3000台。市場シェアを15.6%とした。
一方、上位10社のうち「現代」・「起亜」自動車の販売台数のみ減少した。SNEリサーチの関係者は「繁忙期が目前の4~6月期に、現代・起亜自動車は新型の小型スポーツタイプ多目的車(SUV)『コナ・エレクトリック』と同「EV9」を販売するほか、EV『アイオニック6』は海外での販売を本格化する。これにより同社の販売台数は、好調に転じるだろう」と展望した。
地域別でみると、中国におけるEVの販売台数は29.3%増の151万9000万台だった。これは世界の56.2%に相当する規模だ。
中国を除くアジア地域は82.6%増の15万5000台で、成長率が最大となった。北米地域は54%増の35万1000台、欧州地域は13%増の64万7000台を記録した。
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