別れた恋人に200回のメール送り脅迫した60代ストーカー、拘束起訴=韓国(画像提供:wowkorea)
別れた恋人に200回のメール送り脅迫した60代ストーカー、拘束起訴=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国検察が別れた恋人をストーカーし、金銭をだまし取ろうとしていた60代の男を拘束起訴したと明らかにした。

 8日、テジョン(大田)地検チョナン(天安)支庁は別れた恋人とその交際相手などを対象に数百通のメールを送って脅迫した容疑(ストーカー犯罪処罰法違反など)で60代のA容疑者を拘束起訴したと明らかにした。

 検察によるとA容疑者は、別れた60代女性Bさんと彼女の交際相手に昨年5~8月の3か月間、約200回のメールを送るなどストーカー行為をしながら、彼らを脅迫して2000万ウォン(約200万円)をだまし取ろうとした容疑をもたれている。

 特にA容疑者は、Bさんが美人局だと虚偽のうわさを広めて失職させたことが確認された。

 検察側の関係者は「ストーカー追加犯行を点検していたところ、不拘束状態だったA容疑者が捜査中にもBさんに電話をかけるなど接近を試みたことが確認され、被害者保護次元で直接拘束した」と明らかにした。

 また「犯罪被害者支援センターを通じて被害者たちの心理治療を支援して、今後もストーカー事犯に厳しく対応する」と付け加えた。

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