1~3月期の韓国におけるゲームアプリの支出額(画像提供:wowkorea)
1~3月期の韓国におけるゲームアプリの支出額(画像提供:wowkorea)
データおよび分析プラットフォームを運営するデータAIによると、韓国のモバイルゲーム利用者は1~3月期、ゲームアプリ1億4000万件をダウンロードし、15億5000万ドル(USD、約2091億6010万円)を支出した。

ゲームアプリの支出額は前年同期比15%増で、過去最大となる。背景には「リネージュ3」(「リネージュM」「リネージュW」「リネージュ2M」)が、上位圏で確固たる地位を占めたことに加え、新作が上位圏に定着したことがある。

韓国のモバイル市場と共に、世界市場も成長している。非ゲームおよびゲームアプリの支出額は計339億ドル(約4兆5745億円)に達し、過去最高となった。うちゲームアプリは約210億ドル(約2兆8337億円)で、全体の約60%を占めた。

韓国のゲームメーカー、111%の「ランダムダイス:GO」が139万ダウンロードでトップ、これに日本WFSの「ヘブンバーンズレッド」(129万ダウンロード)などが続いた。

支出では「リネージュ3」と共に、カカオゲームズの「オーディン:ヴァルハラ・ライジング」、中国米哈遊(ミホヨ)の「原神」などが上位に入った。

また月間アクティブユーザー数(MAU)では、1位の米ロブロックスによる「ロブロックス」に中国Habby(海彼網絡)の「ダダサバイバー」、任天堂の「ポケモン GO」などが続いている。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101