尹大統領の支持率が小幅に下落…「外交政策」への評価は上昇＝韓国

「ユン・ソギョル（尹錫悦）韓国大統領の支持率が小幅に下落した」という世論調査の結果が、8日発表された。

韓国の世論調査企業であるエムブレインパブリック・ケイスタットリサーチ・コリアリサーチ・韓国リサーチの4社が今月5～7日、満18歳以上の男女1000人を対象に共同実施した6月第1週の全国指標調査（NBS）によると、尹大統領の支持率は前回調査に比べ1%下落した35%を記録した。

不支持も1%下落した55%で、「わからない・無回答」は9%と集計された。

尹政府の主要政策分野に対する肯定評価は「対北政策（41%）」「外交政策（41%）」「不動産政策（37%）」「福祉政策（36%）」「経済政策（28%）」の順であった。特に「外交政策」への評価は、4月第2週の調査に比べ6%上昇した。

一方、政党支持率調査の結果は与党“国民の力”が31%、共に民主党が26%、正義党が4%などの順であった。与党は前回調査より3%下落し、共に民主党は1%下落した。態度の留保は35%であった。

また、来年の国会議員総選挙で「国政運営がうまくいくため、政府と与党を支持する」という回答と「国政運営がうまくいくため、野党を支持する」という回答は、それぞれ43%であった。