大統領室(画像提供:wowkorea)
大統領室(画像提供:wowkorea)
大統領室は12日、元共に民主党(野党)のユン・グァンソク(尹官石)、イ・ソンマン(李成萬)無所属議員に対する逮捕同意案が国会本会議ですべて否決されたことに対し「その結果について、国民が心の中でどんな判断をしただろう」との考えを示した。

大統領室の主要関係者はこの日の午後、ヨンサン(龍山)大統領室で記者団に対し「表決結果を韓国国民が見守ったはずだ」とこのように述べた。

これに先立ち、尹議員と李議員は2021年の共に民主党全党大会‘現金入り封筒ばらまき疑惑’事件で拘束令状が請求され、先月30日に逮捕同意案が国会本会議に報告された。

この日の本会議で両議員に対する逮捕同意案は無記名投票の結果、尹議員逮捕同意案は293人中139人(47.4%)が賛成した。李議員については、293人のうち132人(45.1%)が賛成した。具体的に尹議員の場合、在席293人、賛成139人、反対145人、棄権9人を記録した。李議員は在席293人、賛成132人、反対155人、棄権6人で両者とも否決された。

国会議員逮捕同意案の可決は在籍議員の過半数出席、出席議員の過半数賛成を満たさなければならない。

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