ハナ証券のイ・ギョンス研究員は21日、報告書で「Kospiの業績上昇を主導するのは、間違いなく半導体業種だ。ただ、今年よりは来年の業績が上方修正されるようだ」とし、「大局的に見ると、来年の業績上方修正とこれを期待する外国人需給の核心である半導体業種に関心を持つ戦略が無難にみえる」と分析した。
ただし、今年の第2四半期には「赤字」が避けられない見通しだ。イ・ギョンス研究員は「第2四半期は営業赤字が予想されるが、第3四半期には黒字転換に成功するだろう」とし、「半導体の好業績がない第2四半期の決算シーズンには実績ベースの業種に期待するのが重要」と説明した。
ハナ証券は2四半期の業績見通しが良好な業種も提示した。繊維衣料、持株会社、海運、石油精製、流通、ゲーム、防衛産業、電気機器、機械などだ。これと共に、機関投資家のネット売り上位、12か月予想利益の上方修正などの要因も見る必要があると診断した。
これと関連し、該当条件を満たした個別銘柄として、ジェイオ、JYP Ent、ワイズエンターテインメント、ジンエアー、済州航空、現代製鉄、ハンソム、デンティアム、CJ Logistics、IS東西、サムスン電子、サムスン電機、農心、現代ウィア、ハンオンシステム、エスエフエー、サムスンバイオロジックス、HD現代電機などが提示された。
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