申弁護士はcpbcピョンファ(平和)放送のラジオ番組‘キム・ヘヨンのニュース共感’でのインタビューでこのように明らかにした。
さらに「韓国の政治指導者には2つの要件がなければならない。1つ目は苦難の物語、2つ目は人を引き入れる力である。チョ元長官は2つの点で野党陣営の誰よりも資質が優れている。華やかな外見に話術も素晴らしい」と述べた。
申弁護士はチョ元長官の来年の総選挙出馬地として「プサン(釜山)地域、チョルラド(全羅道)地域もあるが、私が思うに(ソウルの)クァナク(冠岳)側ではないか」と見通した。
続いて「チョ元長官が切実に願うのは今のうんざりする状況を終えて日常に復帰することだ。チョ元長官に残されたただ1つの可能性は総選挙に出馬して当選することである」と述べた。
申弁護士は「過去に尹錫悦大統領が検察総長だった時、私が『尹総長は政界に入門して野党の大統領選候補までする』、『与党はイ・ナギョン(李洛淵)国務総理が落選し、イ・ジェミョン(李在明)キョンギド(京畿道)知事が大統領選候補になるだろう』などと予測したことがある。私が尹総長や李知事を大統領選候補に推したのか。それは私を過大評価することだ。私は現実に即し、客観的状況を前提に予測する」と明らかにした。
また「まるで私がチョ元長官の総選挙出馬に席を用意した、煽っているなどの話をするのは、あまりにも根拠のない言葉だ」と述べた。
これに先立ち、申弁護士はフェイスブックで「チョ元長官が進む方向は『ムン・ジェイン(文在寅)シーズン2』だ。おそらく『文在寅シーズン1』よりはるかに国民を分断し、過度な反日と中国・北朝鮮との外交重視、ダブルスタンダード偽善現象が顕著に現れる可能性が高い。チョ元長官は政治家として素質が卓越しているため、韓国は分裂社会の沼に陥ってもがくだろう」と評価していた。
Copyright(C) herald wowkorea.jp 83