ラファエル・グロッシIAEA事務局長のツイッターに、非難のコメントがあげられた(画像提供:wowkorea)
ラファエル・グロッシIAEA事務局長のツイッターに、非難のコメントがあげられた(画像提供:wowkorea)
IAEA(国際原子力機関)が、福島第1原子力発電所“放射能処理水”の海洋放流について「安全基準に一致する」という最終報告書を提出したことで、ラファエル・グロッシIAEA事務局長のツイッターには非難のコメントがあがっている。

6日、グロッシ事務局長のツイッターには、韓国のネットユーザーたちが作成したものとみられる多数のコメントが目を引いた。

これらのネットユーザーたちからは「日本政府から100万ユーロ(約1億5685万円)をもらったのか」「あなたの犯罪はわかっている。あなたを国際司法裁判所に引き渡す」「人類歴史に記録されるゴミだ」「不正な人たち」などのコメントがあげられた。

一部のネットユーザーたちは「国際詐欺師」「嘘つき」などの内容をはじめとして「ワイロをもらって人類を売り飛ばすな」など、露骨なコメントをあげた。

これらコメントの震源地の一部は、韓国野党のインターネット・コミュニティによるものだと推定される。このコミュニティには、グロッシ事務局長のSNSに抗議のコメントを勧める内容があがっている。IAEAが報告書を提出した去る4日には「IAEAのグロッシの所に行き、一言言おう。ツイッターに、英語のできる方々はコメントを残そう」などの内容があげられた。

韓国与党“国民の力”の報道官は、去る5日に論評を通じて「『ケッタル』(改革の娘)と呼ばれる “共に民主党”(野党)の熱烈な支持層は、グロッシ事務局長のツイッターに押し寄せ、露骨な誹謗(ひぼう)と非難のコメントをあげている」と指摘した。

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