韓国ソウルの明洞(画像提供:wowkorea)
韓国ソウルの明洞(画像提供:wowkorea)
円安の影響により遠距離の海外旅行が容易ではなくなった日本人たちは、ソウル・台北など近場の海外都市を主に旅行していることがわかった。このことから、日本人が最も愛する旅行地であるハワイのホノルルを追い抜き、韓国のソウルが1位の海外観光地になった。

日本の大手旅行社“HIS”の旅行予約動向調査によると、ことしの夏に日本人が最も多く訪れる海外旅行地はソウルであった。2019年に1位であったホノルルは今回2位となった。

台湾の台北・シンガポール・タイのバンコクは3~5位で、近場の旅行地が人気である。

人気の海外旅行が近距離である一方、国内の旅行地は北海道・沖縄のような遠距離旅行地が人気である。

最近日本人が海外旅行をためらうのは、円安が20年ぶりの最低水準になったことから、経費の負担が増加したためだと分析されている。

Copyright(C) herald wowkorea.jp 96