ハン首相は「深夜や明け方などの時間帯に雨が予報されていることから、該当地域の自治体は対応力を十分確保し、夜間非常勤務に万全を期してほしい」と求めた。
つづけて「高齢者や障害者など脆弱(ぜいじゃく)層に対する対備体系をあらためて点検し、深夜の時間帯における緊急避難が困難な場合、危険地域の住民をあらかじめ退避させるなど、最悪の状況を仮定して対応せよ」と注文した。
また「継続する雨による山崩れや道路の斜面・傾斜地などの崩壊が懸念される地域では、脆弱地点を引き続き巡察し、異常な兆候が発見された場合は直ちに避難命令を出さなければならない」と伝えた。
さらに「河川岸や散歩道・河川敷の駐車場・地下道などの浸水懸念地域は、小さな危険でも感知されれば直ちに出入りを統制し、災難メールや地域放送などを通じて住民たちに迅速に伝えなければならない」と強調した。
ハン首相は「警察庁と自治体は危険情報を共有し、出入り統制地域に対する徹底した巡察と点検を実施せよ」と指示した。
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