韓国の李昌洋産業通商資源相(右)とオーストラリアのクリス・ボーウェン気候変動・エネルギー相(画像提供:wowkorea)
韓国の李昌洋産業通商資源相(右)とオーストラリアのクリス・ボーウェン気候変動・エネルギー相(画像提供:wowkorea)
韓国とオーストラリアは、鉱物・液化天然ガス(LNG)など核心資源供給網において、企業次元の投資と協力を拡大することにした。

韓国の産業通商資源部(省)は、イ・チャンヤン(李昌洋)産業通商資源相が25日午後ソウルのコリアナホテルで、オーストラリアのクリス・ボーウェン気候変動・エネルギー相に会い、先のように話し合ったことを明らかにした。

オーストラリアはニッケル・ウラン・鉄鉱石の埋蔵量およびLNGの輸出量が世界1位の資源富国で、韓国にとってオーストラリアはLNG・石炭・鉄鉱石の輸入の割合が1位を占めている核心交易国である。

イ産業通商資源相は、今月1日のオーストラリアによる「セーフガード・メカニズム改正法案」施行による韓国企業たちの経営上における不確実性と懸念を伝え、正常な投資進行のための協力を要請した。

産業通商資源部は「双方はクリーン水素・グリーン鋼材などの分野で、韓国の優秀な技術力とオーストラリアの豊富な生産力を結合させ、協力していくことにした」とし「このため双方間の協力だけでなく、インド太平洋経済フレームワーク(IPEF)や世界貿易機関(WTO)など多国間の協議体も十分に活用する計画だ」と伝えた。

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