とくに人気だったのは「フリップ5」だった。同社によると「フリップ5」と「フォールド5」の販売台数の比率は7対3で、6対4だった前作よりも差が広がった。「フリップ5」はカバーディスプレーが前作に比べ2倍大きくなったほか、デザインも一新され若い層からの関心が高まった。
サムスン電子にとっては、事前販売での好感触が正式販売以降も続くことが重要となる。業界では事前販売で100万台を記録しただけに、年間販売台数も1000万台は超えると展望している。前作では1000万台近く販売したものの、それを超えることはなかった。
部品業界の関係者は「通常のバー型のスマホの事前販売台数と類似した水準まで販売できたというのは、フォルダブルスマホに対する韓国の消費者の信頼度が上昇したということ。今後はフォルダブルスマホの普及が早まるとみられる」と述べた。
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