安議員はこの日の午前、KBSラジオの番組‘チェ・ギョンヨンの最強時事’で「(ジャンボリー大会は)チョルラプクド(全羅北道)セマングムで行われたが、オリンピックがソウルで開かれたからといってソウルの責任があるわけではない。今回の事態がしっかりと収拾され、何の被害もなく(参加者たちが)全員帰国したなら、政府最高関係者が謝罪し、遺憾の意を表すことが国際的に必要だと思う」と述べた。
安議員は「行事を終えた後、徹底的に監査を行い、責任の所在を明確にして最も大きな責任のある長官は解任しなければならないと思う」と強調した。
一方、安議員は国民の力の‘首都圏危機論’については「深刻な危機だと思う。まずは人物難が思ったより深刻だ」と述べた。
続いて「大統領選挙でユン・ソギョル(尹錫悦)大統領が勝利した理由は保守と中道の結合だったが、ギャラップの世論調査を見ると中道層、20代・30代の支持率は20%台だ。大統領選挙当時は野党より高かったのに(今のように)20%台が続いているのは赤信号だ」と分析した。
また「本当に良い人材は本人が乗り出して手を挙げる場合もあるが、直接探してお願いしてこそ可能だ。現在、(総選挙まで)8か月残っているが、本当に時間がない。今すぐ(人材の迎え入れを)始めなければならない」と述べた。
ユ・スンミン(劉承旼)元議員、イ・ジュンソク(李俊錫)国民の力前代表の包容論についても安議員は「本人たちの態度にかかっている」と評価した。さらに「(党が)成功することを願う愛情のこもった助言であれば、一緒に行く時にシナジー効果が出ることもあるが、本当に失敗することを望むなら一緒に行けないのではないか。そうでなければ、むしろ内部の混乱を招きかねないため、これに関しては本人たちの考えが明確でなければならず、党もきちんと整理しなければならないと思う」と明らかにした。
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