日本の２３年成長率１%台　内需中心に回復＝韓国銀行

【ソウル聯合ニュース】韓国銀行（中央銀行）の東京事務所は１３日に公表した報告書で、２０２３年の日本経済は民間消費や設備投資など内需中心に回復を見せ、１%台の成長を記録すると予想した。　部門別では民間消費の改善がサービス部門を中心に続き、設備投資も増加すると見込んだ。その一方で輸出は財貨などを中心に不振が続くとした。　報告書は１%台前半から半ばの成長率を予想するものの、「世界経済の成長ペース鈍化、物価上昇による購買力の減少などが下押しリスクとして潜む」とした。　日銀の金融緩和については、相当期間維持される公算が大きいと予測。ただ長期金利の変動許容幅の拡大や目標金利の短期化など微調整する可能性はあるとした。