わいせつ動画脅迫事件裁判で証言してから米国に発っていた俳優イ・ビョンホン(44)が2月26日、妻で女優イ・ミンジョン(33)と共に帰国した。公開された場でイ・ビョンホンは深く反省し、家族とファンに謝罪した。

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 4月の出産を控えた妻イ・ミンジョンと共に帰国した俳優イ・ビョンホン。昨年11月、わいせつ動画を口実に5億円を要求した女性2人の裁判で証言し、その後、米国に渡ってから約3か月ぶりの帰国となる。

 妻を先に外に送り出し、取材陣の前で謝罪の意を伝えた。

 イ・ビョンホン「有名人として、そして家長として、大きすぎる失望感と不快感を与えてしまいました。私から始まった事ですので、非難もわたしが耐えなければと思います」。

 たとえ裁判には勝っても傷だけが残る勝利。ハリウッド進出に成功した韓流スターは新妻がいながら、20代女性と不適切な言行をしたということが公開され、ファンらの怒りを買った。

 イ・ビョンホン「皆さんがなぜ失望されたのかわかっています。私の愚かさでこのような時間が流れました。私のせいで多くの方々が失望して傷付いたので、深く反省してこれからも反省します」。

 妻で女優イ・ミンジョンがその時期に妊娠した事実が伝えられ、非難は一層厳しいものとなった。

 イ・ビョンホン「何よりも家族に一生分の借金をし、叱責もされました」。

 主演俳優のイメージダウンで出演作の封切りが延期され、映画界に及ぼした打撃も大きい。

 妻の出産を控えた上に映画公開のために事件を終えたいイ・ビョンホンは最近、2人の女性に対し処罰を望まない意見書を提出した。