グループ「JYJ」のキム・ジュンスがソロミニアルバムで帰って来た。秋に合わせて初めてバラードをタイトル曲に選んだ。キム・ジュンスが紹介する音楽に触れてみよう。

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 キム・ジュンス(JYJ)がニューアルバムを引っ提げファンに会う。秋に合わせて初めて、ダンス曲ではなくバラードを押し出すアルバムだ。

キム・ジュンス/歌手
この音楽は初めから近づくものではありませんが、穏やかに引き寄せる力がありました。「必ず昨日」は自身が愛する人、あるいは結婚式の祝歌として歌ってもいいような歌詞になっています。

 GiriboyやCheetahのような“HOT”なラッパーとコラボレーションした点が注目だ。最近のヒップホップに関心が高まったという説明だ。

キム・ジュンス/歌手
僕が持てないもの、僕ができないものに対する憧れと言えばいいのでしょうか。僕はラップができないため協業、僕のアルバムと音楽を通して「恨みをはらしたい(願望を満たしたい)」、そんな感覚です。

 キム・ジュンスはことし4月、6年ぶりに地上波の音楽番組で歌い、大きな話題となった。

キム・ジュンス/歌手
僕が番組で涙を見せたのは、地上波でまともに歌うことが初だったと思いますが、悲しみよりは本当に感謝しなければならない、幸せな人間だという喜びの方が強く…。

 メンバーのキム・ジェジュンとパク・ユチョンは入隊し、現在、兵役義務に務めている。面会を通じて久しぶりに抱擁したという。

キム・ジュンス/歌手
(メンバーたちが)適応しているようでうれしく、また一方では僕にもできるという自信も沸いてきました。

 キム・ジュンスは24日の日本・横浜を皮切りにアジアツアーに乗り出す。