<W解説>韓国・与党トップを退いたハン・ドンフン氏、「国民目線」をモットーとする人物の今後は?
<W解説>韓国・与党トップを退いたハン・ドンフン氏、「国民目線」をモットーとする人物の今後は?
韓国の聯合ニュースが今月22日に報じたところによると、10日の韓国総選挙で、与党「国民の力」が大敗した責任を取って同党トップの非常対策委員長を辞任したハン・ドンフン(韓東勲)氏がユン・ソギョル(尹錫悦)大統領と距離を置き、独自の道を模索しているとの見方が党内で広がっている。韓氏と尹大統領はこれまでも意見の対立が指摘され、今年1月には大統領室が、韓氏の辞任を求めたこともあった。総選挙後、尹大統領は選挙活動をねぎらうため、韓氏らを昼食会に招待した。しかし、韓氏は健康上の理由から応じなかったという。この一件を報じた聯合は「総選挙の期間中に明るみに出た尹大統領との微妙な関係が改めて露呈したとの見方が出ている」と報じた。
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