故ク・ハラの実兄、ハラの元恋人への厳しい処罰を促す「破廉恥な行動に憤怒」(提供:OSEN)
故ク・ハラの実兄、ハラの元恋人への厳しい処罰を促す「破廉恥な行動に憤怒」(提供:OSEN)
故ク・ハラの実兄ク・ホインさんが故人に対するデート暴力犯罪の加害者チェ・ジョンボムの控訴審と関連し、厳しい処罰を促した。

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 6日、ク・ホインさんは個人のSNSを通じて、最近、ソウル中央地裁がチェ・ジョンボムに対する控訴審1次公判期日を5月21日に確定した事実を明かし、大衆の関心を訴えた。

 ク・ホインさんは「加害者チェ氏は一審判決で執行猶予付きの判決を言い渡され、社会に出てきた。ところがチェ氏は執行猶予で釈放された後、美容室をオープンし、実に驚いたことにオープンパーティーを開くなど反省とは180度異なる姿を見せている」とし、「私たち家族やこれまでハラを大切にしてくださった多くの知人は、チェ氏のこうした破廉恥な行動に言い表せない憤怒を禁じえない」と伝えた。

 彼は「韓国でデート暴力に対する処罰水準は低すぎる」とし、「一審でチェ氏が盗撮をしたことに対して無罪判決が下され、(裁判部が)暴行と脅迫によって被害者が深刻な精神的苦痛を受けたと認めながらも執行猶予判決を言い渡し、チェ氏が社会に出られるようにしたことは到底理解できない」と強調した。

 続けて「ハラの極端な選択に強い影響を及ぼした加害者チェ氏に対する厳しい処罰をもう一度求める。二審でも、普遍的常識と正義の観念に沿った裁判部の賢明な判決を通して、凶悪な犯罪に及んだ人物に対して正当な処罰が下されることを切に願う」と強調した。

 一方、ク・ホインさんは“ク・ハラ法”と呼ばれる直系尊属または直系卑属に対する扶養義務を著しく怠った場合も相続欠格事由として追加し、寄与分の認定要件を緩和する民法改正案に対する立法請願を進めた。該当請願はネットユーザー10万人の同意を得た。

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