グループ「OMEGA X」の所属事務所IPQが「テンパリング」疑惑に反論し、法的対応に乗り出した。

 IPQは8月29日、関連映像に対する放送禁止仮処分及び虚偽事実の流布による名誉毀損(きそん)などで、ユーチューバーを刑事告訴したと明らかにした。

 「OMEGA X」のメンバーたちは昨年11月に記者会見を開き、元所属事務所SPIREエンターテインメント関係者の常習的な暴言や暴行、セクハラなどを暴露した。

 その後 専属契約効力停止仮処分訴訟で勝訴、去る7月に現所属事務所IPQと契約締結のニュースを伝えた。

 しかし 最近YouTubeの放送を通じて、「OMEGA X」も「FIFTY FIFTY」の事例と変わらないという主張が出てきて、元所属事務所も民事訴訟など法的措置を予告した。