東方神起 の最新ニュースまとめ
これらの入隊を控えた韓流スターたちは、日韓だけでなく、中国、東南アジア、南米などでも多くのファンを確保しているため、韓流スター全体の勢力図に影響を与える可能性もある。
「JYJ」のジェジュン、ユチョン、ジュンス、「東方神起」のユンホ、歌手で俳優のキム・ヒョンジュン、イ・スンギ、チャン・グンソク、俳優のイ・ミンホ、「SUPER JUNIOR」のシンドンとソンミンなど、そうそうたる人気芸能人たちが「2014年入隊芸能人」の候補に上がっている。
例えば、「東方神起」のユンホの場合は、1986年2月生まれで来月に28歳になり、入隊期限まで残り1年余りとなった。韓国で居住する韓国国籍の男性の場合、全員に兵役の義務が課されている。しかし、学業や留学、海外業務などが理由であれば29歳まで延期することができる。
このため昨年の10月末、東京ドームで行われたコンサートには、2人の「東方神起」の大ステージは当面見られないかもしれないということで、多くのファンが殺到した。
一方、一昔前は、兵役期間が今より長かったこともあり、入隊はアイドルや人気芸能人たちにとって大きなネックになっていた。除隊後の人気低迷で芸能界引退を余儀なくされた芸能人もいるほど。
しかし、現在は、メディアの多様化やエンターテインメントコンテンツのグローバル化で、状況は変わりつつある。とくに、上述した韓流スターたちの場合、本国同様の人気を日本でも享受している。収益の面では本国以上に貢献している場合も多いので、彼らは日本市場を重視せざるを得ない。
そこで、日本のファンと強い絆を結んでおくことができれば、2年程度の兵役期間は大して問題にならないという発想ができるようになった。日本のファンは、スターへの忠誠度が非常に高いとされているからだ。実際に、アイドルやアーティストの寿命も韓国より圧倒的に長い。
韓国の芸能界では、「入隊前に、日本における韓流スターになれるか否かが除隊後の人気を左右する大事な問題」という認識もある。
韓流スターのことを、「出稼ぎ芸能人」と見下すメディアもあるようだが、彼らが日本活動に注力しているのは「お金」が全てではない。「義理を大切にし、高い忠誠心を持つ日本人の気質が心底大好き」という理由も少なくないのだ。
昨年、一部芸能人の兵役中の怠慢などにより、「芸能兵士制度」が16年ぶりに廃止された分断国家の韓国。ことしは、芸能人たちの入隊や兵役問題が例年以上に脚光を浴びそうな雰囲気だが、メディアはさらに厳しい目で彼らの行動を注視するだろう。
2014年、入隊を間近に控えた韓流スターたちが目立つ中、「兵役」を真面目に遂行して除隊すれば、日本の温かいファンが待ってくれているという事実が、彼らにとっては最大の慰めになっているのかもしれない。
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