左からL.JOE、NIEL、CHUNJI、C.A.P、RICKY、CHANGJO
左からL.JOE、NIEL、CHUNJI、C.A.P、RICKY、CHANGJO
人気ボーイズグループ、「TEENTOP」が、初のアリーナ・ツアーを開催。昨年、「TEENTOP Zepp Tour 2013 Fly High!」と題し、5大都市ツアーを成功させた彼らが再び日本のファンの元へと帰って来た。2月5日愛知県・日本ガイシホールよりスタートしたアリーナ・ツアー「TEENTOP 2014 Arena Tour “HIGH KICK”」は関東公演に突入。2月8日・9日と悪天候ではあったものの、会場の横浜アリーナに多くのファンが集まった。事前にステージプランもHPで確認できるため、開場前から「TEENTOP」のステージに期待が高まる。

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 会場が暗くなるとステージには大きなAngelの羽が点滅し「Rocking」が鳴り響いた。そのリズムに合わせて、ファンは公式応援カラーであるパールライトラベンダーのペンライトで会場を揺らし始める。カジュアルなロックスタイルでまとめたメンバーがステージに登場すると、会場は熱狂の渦となった。流れ込むように「I wanna love」がスタート。すると、今回のツアーの見どころのひとつでもある花道へと進む「TEENTOP」にファンたちは大喜び。より近くに感じることができるうえ、メンバー全員が揃って大きなハートを頭の上で作り、ファンへの愛情表現を表したときはさらなる歓声に包まれた。

 センターのステージにて「TEENTOP」は、ファンたちにあいさつをした。L.JOEが「Angel(ファン)のことを考えてたら楽しみで眠れなくて」というコメントに対し「兄さん、よく眠っていたじゃないか!」と突っ込むNIELなど、相変わらず楽しいトークを繰り広げる。「TEENTOP」はメインステージに戻り、“良い香りがする”という話題に…。NIELが「もう一回、香水をつけないでって言ったほうがいいんじゃないですか?」とCHANGJOにふると、スクリーンにCHANGJOのキメ顔がアップになる。そして、口を開きかけたところで「香水をつけないで」のイントロが流れ出すといった面白い一面も。さらに、「Date」では自転車とキックボードを使って、「TEENTOP」が会場中を走りまわるといった、後方席のファンも楽しめる時間が訪れる。自転車のかごに入れたサインを配る姿を見て、ファンはメンバーの名前を叫びながら応援。その流れで、バックステージに移動した「TEENTOP」は「Lovefool」を披露。

 続いてソロステージ。まずは、C.A.P&L.JOE&CHANGJOのラップチームが「Rock Star」を披露し、そのままC.A.Pが黒のスーツに赤いネクタイ姿で「Black skin head」を歌い上げる。CHANGJOはR&B「Nice&slow」を、セクシーなパフォーマンスと歌声で熱演。なめらかに腰を突き出すダンスに、ファンの視線はクギ付けに!そして、ジャケットを脱いでタンクトップになるCHANGJO。その後、タンクトップを破いた途端、会場が暗転し驚きと大歓声に包まれた。続いてNIELが「Take you down」を披露。CHANGJOに負けじと見せつける色気たっぷりのパフォーマンスに会場は大いに沸いた。

 白い衣装に着替え、ステージに戻ってきた「TEENTOP」。トークタイムではCHANGJOのソロを L.JOE が再現することになり、 「CHANGJOさん、お手本を見せてください!」 という L.JOEに対し、なぜか二人が向かい合わせに座る。 向かい合ったまま、ウェーブのように腰を突き出す二人を見て、ファンは大興奮!トークで会場がさらに熱くなったところで、次のステージへ。

 しっとりと歌い上げた「Missing You」。センターステージに移動しパフォーマンスした「Mad at U」に続き「Stop Girl」では、ピンク色にライトアップされたステージに、白いスーツ姿の「TEENTOP」が光り輝き、その姿にファンは酔いしれる。さらに「手の甲がかすめる」では、ファンの掛け声と息の合ったステージを披露した。

 トークを挟んで、再びソロステージがスタートする。カジュアルなジャケットスタイルでステージ中央に登場したCHUNJIは日本語で「First Love」を熱唱。続いてバックステージから登場したのはRICKY。バラード「I Believe」を披露し、会場を魅了した。ORANGE RANGEの「花」を日本語で歌い、ファンと大合唱してみせたL.JOE 。ノリノリのパフォーマンスに会場のボルテージが一気に高まり、心がひとつとなった。

 再びステージに戻って来た「TEENTOP」は、ナポレオン風のブラックスタイルで登場。キレのあるダンスステージを披露した後に「拍手(Clop)」の前奏が会場に響き渡ると歓声が上がった。 息の合ったパフォーマンスは休むことなく、ノンストップで「Supa luv」、「Don't I」へと流れ込む。ファンは増々タテノリ状態になりヒートアップしていく。

 トークタイムでは、ソロステージの話題に。L.JOE が掛け声に夢中になったことと、気分が高まってしまったことにより、2番の歌詞を間違えたということで、再び「花」を再現する場面も。次に披露するC.A.P作詞作曲による切ない恋愛ソング「No」に対し「この曲は実体験ですか?」とNIELが質問し、C.A.Pが苦笑するなど会場を沸かせた。

 C.A.P作詞作曲による「No」をC.A.P&CHUNJI&RICKYが歌い上げ感動を与えた。センターステージで「Fall in love」をC.A.PとNIELが熱唱。続いて「To you」「Angel」と続いく。大きなAngel (天使)の羽だけがステージで輝くなか、「TEENTOP」と一緒に会場の Angel(ファン)たちは大合唱。L.JOE がC.A.Pの顎を触りながらラップを披露するなど、可愛らしいシーンも!もはや「TEENTOP」ではお決まりとなった、Dr.NIELによるライブ盛り上げ講座がスクリーンに流れる。今回は、メンバーが個々に自分への応援方法を愉快に披露するなど、会場の笑いを誘った。

 いよいよライブは後半へ!「Be Ma Girl」の前奏では、ファンは座りながらリズムを取り、ホーン音と共に立ち上がるといった、Dr.NIELの指導による完ぺきな振り付けが完成されていた。ストリートギャングのようなファッションで登場した「TEENTOP」は次々とアップテンポなナンバーを披露していく。花道で踊りまわる姿に会場のテンションはどんどん高まり「Miss Right」ではもはやクラブ状態の盛り上がりに!

 ラストソングに入る前に「また、会いましょう!綺麗なお姉さん達に、また会いたいです!…あー、妹、僕の妹達」 とCHANGJO。「また来てくれ“りゅ”?」と上手く言えないところがまた可愛らしいRICKYは、 仕切り直して「また、来てくれ“る”よね…?来てくれなかったらぁ~、激おこぷんぷん丸だぞ!」と愛嬌たっぷりのメッセージを伝えた。C.A.Pが最後の曲を盛り上げるため、掛け声を披露するも恥ずかしくなり座り込んでしまうなど、メンバーはファンのツボを刺激する。NIELの「みんなで踊りましょう!」の言葉によりラストソング「CRAZY」がスタート。ファンは一気に興奮状態へ…。

 興奮冷めやらぬままアンコールにより、すぐさまバックステージから自転車やキックボードに乗った「TEENTOP」が登場。汗を拭ったタオルを客席に投げたり、一輪の花をプレゼントしたりと会場は最高潮に盛り上がった。

 今回のアリーナ・ツアーの特典でもある、メンバーによるお見送りは、会場の外で開催。「TEENTOP」にまだ会いたいと、お見送りの列は長く続く。そして、笑顔と可愛らしいお手振りでファンを見送るライブが終了となった。最後の最後まで「TEENTOP」を身近に感じることができるステージは、大阪・福岡へと続く。



TEEN TOP(틴탑)_Rocking(장난아냐) MV
TEEN TOP(틴탑)_Rocking(장난아냐) MV




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