歌手ユンナ
歌手ユンナ
韓国ではラジオパーソナリティとしても大活躍中の人気女性ソロ歌手ユンナ(Younha)が約4年振りに日本に帰ってきた。

ユンナ の最新ニュースまとめ

 2004 年に日本でデビューし、「ほうき星」や岩崎良美の「タッチ」(リメイク版)で話題を呼んだユンナが、9 月10 日、オリジナルとしては約4 年振りとなるミニアルバム「People」を発売。今回のアルバムには、韓国で発売された楽曲の中から6曲の日本語バージョンを収録。さらに、ボーナストラックには、韓国で最高視聴率33.2%を叩き出した大ヒットドラマ「星から来たあなた」 のメインテーマ曲「星から来たあなた」の日本語バージョンを収録。
このミニアルバム発売を記念して9月14日(日)東京・渋谷、タワーレコード渋谷店にてインストアイベントを行い、イベントに先立ち記者会見を開催した。

 白いプリントシャツに水色のフレアミニスカートを合わせてさわやかに登場したユンナ。
大きな拍手で迎えられ、「どうも、ひさしぶりの方々もいるかと思いますが、ユンナです」と少し緊張した表情ながらも流暢な日本語であいさつ。

 続けて、「15歳で日本に来ました。16歳のときにデビューして、今は26歳になりました。韓国と日本で歌うのが仕事で、韓国では3年半くらいラジオのパーソナリティをやっていました。日本ではすごくひさしぶりのアルバム発売なので緊張もしています」と自己紹介をしたあと、オリジナルコラボドリンクの紹介へ。

 “ユンナスカッシュ”と名づけられたイベント当日のみ飲むことができるユンナ考案のオリジナルドリンクはグレープフルーツ・ストロベリーソーダをミックスした味でさわやかなユンナにぴったり。本人も「おいしーい!」と絶賛した。

続いて質疑応答へ。

<B>―4年間のあいだの日本とのつながりを教えてください</b>
韓国でラジオのパーソナリティを毎日2時間やっていて月曜日から日曜日まで、キツイでしょ(笑)週に4日生放送で3日録音するときもあるんです。そういうときにちょこちょこ日本に遊びに来て、2月には箱根のプライベート温泉にも行きました。日本は近いから少し時間が空いたら休憩といった感じで行く場所になっていました。

<B>―4年振りのアルバム発売の感想は?</b>
本当に何と言えばいいかわからないってこういうときに使うんだなと思います。すごく感激もしているし、今まで4年間日本で何の活動も無かった私を待ってくださったファンの方々に感謝し、帰ってきたって感じがします。

<B>―レコーディングで大変だった点は?</b>
韓国でずっと歌ってきたので日本語で歌うのが難しかったし、歌詞をそのまま日本語にしたら不自然なところがあったのでナチュラルに仕上がるようにしました。



 その後、フォトセッションへ。
カメラマンの要求するポーズに答え、“ユンナスカッシュ”を飲んだり、ハートなどいろいろなポーズでアピールした。


 記者会見後のイベントでは、4年振りのユンナを今か今かと待ちわびた大勢のファンの前に登場。

 1曲目「RUN」を歌ったあと大きな拍手に迎えられながら、「緊張しました。本当はMCするところではないけどちょっと(次の曲へいくのは)待ってください。こんなに緊張するなんて思わなかったです。久々の日本でのライブだから」とかなり緊張している様子だったが、会場のファンの「おかえり~!」の声には会場を見渡しながら笑顔で会釈をしながらひとりひとりに応えた。

 2曲目「クリームパスタ」を披露した後は本格的に自己紹介へ。「こんにちはー、やったー、帰ってきたー!」と喜びを爆発させながら「久しぶりな方、初めましてな方、4年振りのアルバム発売を記念したイベントをさせていただき、タワーレコードの方、4年も待ってくださったファンのみなさん、感謝しています。韓国の軍隊も2年なのに4年も待ってくださってありがとうございます」と心から感謝の気持ちを込めてあいさつをするユンナ。
4年の間には友達と日本に来て温泉にも行き、日本語が出来ると自慢したエピソードを披露すると会場からは歓声が起こった。

 4年間の自身の周りで起きた様々な失恋が元になったという「ソナギ」、大ヒットドラマ「星から来たあなた」 のメインテーマ曲「星から来たあなた」の日本語バージョンを続けて歌った。

 ユンナは「ドラマの中でこの曲だけ明るい感じの曲なので喜んでいたら、ドラマの内容が途中から暗くなり、この曲があまり流れなかったので監督に文句を言ったら、日本で放映する際はたくさん流すと約束してくれたのでファンのみなさんがチェックして教えてね」とファンとの会話を楽しんだ。そして会場のファンはユンナの言葉にうなづきながら声援を送った。

 ここで“ユンナスカッシュ”を紹介。すでに飲んでみたファンに「おいしいでしょ?」と尋ね、コラボドリンクを気に入っている様子で大いにアピールした。

 残り2曲を残し、やっと慣れてきたということで自身がパーソナリティを務めているラジオの話へ。毎日ラジオの仕事で通勤することによって会社員の気持ちを少しだけわかるようになったというユンナ。自分の曲で癒されてもらえたらと願い「People」を感情込めて歌うと、「毎日を今日が最後のステージだと思って頑張ります」と宣言。

 最後の曲「HOME」はユンナが作詞作曲したiTunes限定配信トラック。韓国では歌うたびに涙してしまうくらい感情のこもった楽曲でラストの曲にぴったり。キーボードで演奏をしながら、しっとりとそしてファンとの再会を感謝しながら心を込めて熱唱した。

 今後、日本では仕事と思わないで、ファンと大切な友達になりたいというユンナ。「あと1億回くらい日本のファンに会いたいですね」といううれしい言葉を残し、ステージを後にした。


 その後、サイン&握手会でひさしぶりに会う日本のファンとの交流を深めて、4年振りの日本での活動に弾みをつけた。ユンナの今後の活躍をますます期待したい。




Younha / ユンナ - People M/V
Younha / ユンナ - People M/V




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