今回は、デビュー前の昨年、「日本修行の旅」と題し、ライブを開催した思い出の地「SHOW BOX」に約1年ぶりの凱旋。一段と成長した姿で帰ってきてくれた彼らのライブ直前インタビューをお届け!
ライブ直前ながら、リラックスした明るい表情で、礼儀正しくあいさつをしながらインタビュールームに入ってきたメンバーたち。丸く囲むようにセッティングしていたイスを見ると、「キャンプみたい」とはしゃぎ、その無邪気で初々しい姿に思わずほっこり。和気あいあいとした雰囲気の中、インタビューがスタートした。
<B>―まずは自己紹介とご自分の魅力を教えてください。</b>
ソニョク:リーダーとボーカルを担当しているソニョクです。魅力は自分で言うのも恥ずかしいんですが、長身で小顔、そして社交性があるので、メンバーとも仲が良いということです。
ジョンハ:ラップを担当しているジョンハです。魅力は低い声と、キレイな肌。グループの中では、みんなを楽しませるムードメーカーでもあります。
サンギュ:ボーカルを担当しているサンギュです。魅力は明るい性格です。
ソンホ:ボーカルを担当している末っ子のソンホです。魅力は見た目とは違って、末っ子らしいかわいい愛嬌があるところです。
ユヌ:ラップを担当しているユヌです。魅力は、笑ったとき三日月のようになる目と大きな口、キラースマイルです。
ヨンジョ:ボーカルを担当しているヨンジョです。魅力は天然なところと、顔と体のギャップ。器械体操をしていたので、体がガッチリしていて、アクロバットも得意です。
<B>―「BEAT WIN」さんはデビュー前、「日本修行の旅」でライブの実力を磨いてから、今年1月に韓国でデビューを果たしましたが、デビュー前とデビュー後、何が一番変化しましたか?</b>
ソニョク:やはりデビュー前は経験不足で、未熟な部分、ぎこちなさがありましたが、デビューしてからは、ステージに立ったり、番組に出演したりすることで日々成長していき、その成長していく姿をお見せできるようになったということが一番変わったことだと思います。
<B>―メンバーの中で、一番変化した人は?</b>
ユヌ:個人的にはソンホだと思います。
一同:(うなづく)
ユヌ:ソンホはデビュー前、少しトゲトゲしていてクールだったんですが、デビューしてからは柔らかくなって、かわいらしさ、愛嬌が増しました。
ジョンハ:歌の実力も上がりましたね。
<B>―では、ソンホさんから見ると、誰が一番変化しましたか?</b>
ソンホ:ジョンハさん。レッスン生のときやデビュー前は、あどけなさもあってか、光を帯びていなかったので、ダイヤモンドの原石のようでしたが、デビューしてからは、ダイヤモンドのように洗練されて、カッコよさが光っているというか。写真撮影などでも、“こんなカッコいい先輩だったっけ”と感じることがありますね。
<B>―来日は、ことし2月のタワーレコード渋谷店でのイベント以来となりますが、久しぶりの日本の印象はいかがですか?</b>
ソンホ:今回はライブ会場が「SHOW BOX」ということで、2月に日本に来ているんですが、「SHOW BOX」は約1年ぶりとなるので、昨日リハーサルで行ったとき、“1年経ったんだな”と懐かしかったし、スタッフの方々ともまたお会いできて、当時の楽しかった思い出が蘇りました。
ソニョク:「SHOW BOX」でのリハーサルは感慨深いものがありましたね。
ソンホ:それから、街を歩きながら、以前からステキな国だなと思っていましたが、そのまま変わっていなくて、また改めてステキな国だなと思いました。
ソニョク:空き時間には、今回もドン・キホーテとかに行ったりしたんですが、故郷に帰ってきたなという感じがしました。
<B>―ドン・キホーテでは何を買ったんですか?</b>
ソンホ:変圧器を買いました。空港で買おうと思っていたらすっかり忘れてしまって、変圧器を探すのに本当に苦労しました(笑)。
ジョンハ:ドン・キホーテは不思議なものが多いので、見るだけでも楽しいですよね。今回見た中では、ラジコンがほしいなと思いました。
ヨンジョ:僕はファッションに関心があるので、個性的な服を買いたいなと思いました。
<B>―昨日はドン・キホーテ以外、他にはどこかに行かれたんですか?</b>
ソニョク:リハーサルが終わった後、みんなで牛丼を食べに行きました!日本に来たら、牛丼は必ず食べないと(笑)。
ジョンハ:全員でメガ盛りを食べました(笑)。
<B>―皆さん、牛丼が本当にお好きなんですね。牛丼以外で好きな食べ物は?</b>
ソンホ:ラーメン!
一同:(うなづく)
ヨンジョ:僕たちはラーメンさえあれば、それで十分です(笑)。
<B>―ラーメンも種類がたくさんありますが、好きな味などはありますか?</b>
ソンホ:コンビニのカップラーメンも好きでよく食べるんですが、カレー味がおいしいですね。あと、つけ麺も大好きです。
<B>―K-POPアイドルの方たちは、ラーメン好きという方が多いですよね。</b>
ヨンジョ:でも僕たちはその中でも“特に”ラーメンが大好きです!負けず嫌いなので(笑)。
<B>―ラーメンのCMのオファーが来たら、おいしそうに食べられそうですね。</b>
ソニョク:ハイ、ずっと何杯でも食べていられると思います(笑)。
<B>―もうだいぶ日本での生活も慣れたと思いますが、日本に来た当初、驚いたことなどはありましたか?</b>
ヨンジョ:日本の道路は左側通行ということ。
ソンホ:ひとり飯をしていること。
サンギュ:服とか物の値段が高いか安いか、その差が激しいと思いましたね。
ソンホ:渋谷に行ったとき、スクランブル交差点の人の多さにビックリしました。
サンギュ:自転車に防犯登録シールがついていることにもビックリしましたね。
ジョンハ:日本の方は、すごく優しくて親切だなと思いました。軽く当たっただけでも、「すみません」と言って、相手を思いやる、配慮するということにビックリしました。
ソンホ:秩序があって、みんなが規則を守っていることにも感心しましたね。並ぶところはきちんと並ぶし、規律正しいなと思いました。
ジョンハ:あと個性がはっきりしていると思いますね。服とかヘアスタイルとか、個性的な方が多いです。
<B>―「BEAT WIN」さんのファンも個性的な方が多いですか?</b>
ソニョク:そうですね。1回来てくださると、けっこう顔を覚えらます。ファンレターを読んでいても、この方がまた来てくれたんだ、と一致することが多いので、それぐらい個性的だということだと思います。公演が終わった後、メンバー同士で「あの方がまた来てたね」というような話をよくしますね。
ヨンジョ:みんなで話が通じるくらい、メンバー全員が覚えている、というファンの方が多いと思います。
<B>―2月の渋谷タワーレコードでの会見では、ヨンジョさんが「日本語を勉強して、ファンと日本語で話してみたい」とおっしゃっていましたが、その後日本語の勉強は進んでいますか?</b>
ソンホ:(ヨンジョに)見せてください!
ヨンジョ:(困ったように苦笑い)
ソニョク:(ヨンジョに)勉強して記憶に残っている言葉は?
ヨンジョ:(日本語で)前のときよりカッコよかったですか?
サンギュ:(拍手しながらヨンジョに)かわいいね~、かわいい、かわいい!
ヨンジョ:本当はもっと勉強しようと思ったんですが、実は思うようには進んでいないんです。
<B>―体調を崩されたりしていましたからね。他のメンバーの皆さんは、好きな言葉や最近覚えた言葉などはありますか?</b>
ソンホ:(日本語で)盛り上がって!
ジョンハ:(日本語で)たくさん応援してください!
ユヌ:好きな言葉は(日本語で)愛してる。最近覚えたのは、(日本語で)みんな来てくれるかな、です。
ソニョク:一番好きな言葉は(日本語で)皆さん大好き。最近覚えたのは、(日本語で)準備はいいですか。
サンギュ:(日本語で)ダメよ~ダメダメ。最近、インターネットで見ました。
<B>―新曲「illusion」はどんな曲ですか?</b>
ユヌ:夢で見たことのあるような彼女に、6人の男が贈る愛のセレナーデで、幻想の中での出会いが運命だったというような内容の歌詞が印象的です。ダンスは、ムーンウォークを取り入れているのがポイントです。
<B>―「illusion」のプロモーションでのエピソードがあれば教えてください。
ソニョク:ヨンジョが何度かミスをしましたよね?
ジョンハ:振付をね。
ヨンジョ:そうなんです、振付を間違えてしまって…。
ジョンハ:振付が何度か変わったので、混乱したんだと思います。でも、気付かれないくらいのミスだったので、画面上では分からなかったと思います。あと、テレビで新曲初披露のとき、野外で事前収録をしたんですが、僕たちのステージが終わった直後に、すごく雨が降ったんです。幸い終わってからだったので、初ステージを無事終えられたということがありました。
<B>―ミュージックビデオ撮影のエピソードは?幻想的な雰囲気の中、女性とのロマンチックな絡みもありましたが。</b>
ジョンハ:ユヌがすごく緊張していましたね。
ヨンジョ:余裕だから大丈夫と言っていたんですが、いざ本番になると震えていたような気がします(笑)。
<B>―ユヌさんご本人としてはどうだったんですか?</b>
ユヌ:僕は余裕でしたよ!
ソニョク:でも、今また改めてそのときのことを考えると、緊張したと思うでしょ?
ユヌ:ハイ、実は緊張していました(笑)。
<B>―ミュージックビデオの仕上がりを見て、どう思いましたか?</b>
ユヌ:とても恥ずかしかったです。映画のワンシーンのようにカッコよく撮るつもりだったんですが、残念ながらそうならなかった気がします(笑)。
<B>―さっきからずっとヨンジョさんが笑っているんですが。</b>
ヨンジョ:ミュージックビデオで、(女性に向かって歩いてくるシーンで)ユヌのすましたような表情があるんですが、その表情を隣でソンホがずっとマネをしているので、それが面白くて(笑)。
(するとソンホがムクッと立ち上がってその表情をし、全員大爆笑)
<B>―ミュージックビデオでは、魔法を使って女性を消すシーンなどもありましたが、もし皆さんが1回だけ魔法を使えるとしたら、どんな魔法をかけてみたいですか?</b>
ヨンジョ:背が高くなる魔法を使いたいです。子どものころ、小さかったので。185センチくらいになりたいです。
ユヌ:時間を止めたいです。時間を止めて、いろいろ出歩いたり、自由なことをして、楽しい時間を過ごしたいです。
サンギュ:童話のような想像なんですが、お金の自販機みたいなものを作って、ボタンを押すと、そこからお金が出てくるというような魔法をかけたいです(笑)。
ソニョク:僕は瞬間移動ですね。仕事でも旅行でも、行きたいところに時間を気にせず行ったり来たりしたいです。
ジョンハ:魔法のクローゼットを作りたいです。毎日、着たい服が、開けると出てくるというクローゼットがほしいです。
<B>―さきほど、ヨンジョさんがファッションに関心が高いと言っていましたが、ジョンハさんもですか?</b>
ジョンハ:ハイ。日によって、スッキリとしたスタイルのときもあるし、カジュアル系、ヒップホップ系の服も着るし、どんなファッションも好きですね。
ヨンジョ:だから、ファッションに関しては、よく2人で相談したりしますね。
<B>―グループの中で一番オシャレなメンバーというと?</b>
ソニョク:みんなカッコよく着こなしますけど、僕はジョンハを選びたいですね。ふつうはこの服をあまり選ばないだろうと思うような服でも、まずは着てみるという、チャレンジ精神が旺盛なので、一番のオシャレだと思います。
一同:(うなづく)
<B>―今後、どのように活動していきたいですか?リーダーのソニョクさんが代表して、グループの目標を教えてください。</b>
ソニョク:「BEAT WIN」をもっと多くの人に知っていただくため、さらに努力していきます。これからファンの方と触れ合える機会も多いと思うので、末永く応援していただけたらうれしいです。応援していただいた分、その期待に応えられるよう、僕たちも全力で頑張っていきます。「BEAT WIN」ファイト!
ステージでは、圧倒的なパフォーマンスでカリスマ性を発揮するが、インタビュー中は明るく陽気で、親しみやすい「BEAT WIN」のメンバー。新曲のダンスの話では、「今ここでお見せしましょうか」と言ったり、ミュージックビデオの話でも、ソンホがユヌのマネをしたり、サービス精神旺盛で、終始現場を楽しい雰囲気にしてくれた。
インタビューでも本人たちが、日々成長していると語っていたように、今年2月に来日したときよりも、精悍で男らしく、一段とカッコよく成長したことを強く感じた。今後もさらに進化していく、彼らのさらなる飛躍を期待せずにはいられない。
BEAT WIN(ビートウィン)からメッセージ到着!
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