東京・K-Stage O!にて、韓国の5人組アイドルグループ「MR.MR」の「Special Fan meeting & Live」が開催された。
東京・K-Stage O!にて、韓国の5人組アイドルグループ「MR.MR」の「Special Fan meeting & Live」が開催された。
9月22日(月)東京・K-Stage O!にて、韓国の5人組アイドルグループ「MR.MR」の「Special Fan meeting & Live」が開催された。「MR.MR」は、去る9月4日に行われた北海道・室蘭公園を皮切りに、自身初の全国5大都市(北海道、大阪、名古屋、東京、岩手)をまわるライブツアーをスタートさせ、ファンとの交流をはかった。

MR.MR の最新ニュースまとめ

 新たに追加開催が発表されたこの日のスペシャルファンミーティング&ライブでは、他のライブとは異なり、メンバー全員のソロステージやゲームコーナーが設けられており、メンバーとファンとの距離を縮めるイベントとなった。

 開演前、会場の外で長蛇の列をなしていた女性ファンたちは、K-Stage O!の場内に入るやいなや、ステージとのあまりの近さに大興奮し、早くも歓声が鳴り止まない。場内が少しずつ暗転し、ステージにスモークがかかり始める。スクリーンにオープニング映像が映し出されると、ファンは白く光り輝くペンライトを灯して、5人の登場を待つ。会場がスタンディングオベーションとなる中、白と黒を基調とするスタイリッシュな衣装に身を包んだメンバーが登場し、「Who’s That Girl?」で力強い歌声とキレのあるダンスを披露。続く2曲目の「Highway」では、5人のセクシーな歌声と表情、ダンスに会場から黄色い歓声があがった。ファンの完ぺきな掛け声で、会場は早くも大きな一体感に包まれた。

 続いて迎えたこの日最初のMCコーナー。躍動的なオープニングステージを終えたメンバーたちは、息切れ切れになりながらも、元気いっぱいに「こんばんはー!男の中の男、『MR.MR』です!」と全員で恒例のあいさつをすると、末っ子のリュから順番に茶目っ気たっぷりに自己紹介。

リュ:皆さん、お久しぶりです!僕は、「MR.MR」のリードボーカル・リュです。どうぞよろしくお願いします。
チャンジェ:僕はチャンジェです!よろしくお願いします!
ジン:皆さんこんばんは~!リーダーのジンです。
テイ:僕は、一番のセクシーボーイのテイです~!(笑)
ドヨン:癒し系のドヨンです~!(笑)

 自己紹介を終え、「最初から大きな応援をありがとうございます!全国各地を回り、ここに返ってきました。」(チャンジェ)、「(北海道公演で行った)室蘭は大雨でしたね!雨がザーザーでした!」(ドヨン)、「旭川では、温泉に入りました。日本の伝統的な朝ご飯食べました。納豆も食べました!本当においしいです。」(テイ)、「おいしいものをたくさん食べました!手羽先、串カツ、たこやき…」(ジン)、「名古屋は初めてで、新幹線もはじめてでした。速かったです。みなさんたくさん来てくれてありがとうございます。」(ドヨン)と口々に全国ツアーの感想を述べた。

 「次のステージにいきましょうか!次は、僕たちの末っ子リュのステージです!」というジンの紹介に続いてスタートしたのは、この日の目玉でもあるメンバーのソロステージ。

 この日の一番手を飾ったのは、メンバーの末っ子であるリュ。

 白いワイシャツと黒いスキニーで再び登場したジンは、流暢な日本語で「雪の華」をしっとりと歌い上げ、ファンへ少し早めのクリスマスプレゼントを届けた。「雪の華」を歌い終え、ファンへ「どうでしたか?」と聞くと、客席から大きな歓声が上がった。その歓声に満足したのか、そのままステージをあとにしてしまったリュ。しかし、次のステージ紹介をし忘れたことに気づき、慌てて戻ってくると、少しはにかみながら「次の曲は、みんなの癒し系、ドヨンお兄ちゃんのステージです!どうぞ!」と言って、再びステージをあとにした。

 続いて登場したドヨンは、淡いグリーンのワイシャツにブルーのデニムという爽やかな衣装に身を包みながら、可愛らしい表情とダンスを見せ、会場を沸かせた。歌い終えたドヨンが「僕たちのステージはどうでしたか?」と聞くと、客席からは再び大きな拍手と歓声が送られた。

 「次のステージは、僕たちの中学校からの友達、チャンジェです!」というドヨンのコメントに続いてスタートしたのは、チャンジェのソロステージ。「Let me go home?」をハスキーな声でしっとりと歌い上げたチャンジェは、コンのジャケットに黒のボトムスという、シックなスタイルで登場。ステージを端から端へと移動し、ファンの1人とアイコンタクトをとるなど、たっぷりのファンサービスでファンの心をわしづかみにした。

 リュ同様、次の曲紹介をしないまま、舞台袖に戻ってしまったチャンジェは、慌てて戻ってくると「次の曲は、僕たちの優しいジンです!期待してください~!」とコメント。
ジンは、チェックのジャケットに黒のボトムスという紳士らしいスタイルで、バーチェアに腰掛けて登場。心に響く深みのある歌声で、メインボーカルの実力を見せつけると、会場からは大きな歓声が上がった。歌い終えると、自ら椅子を持って舞台の袖に下がるジンのお茶目な姿に、会場から笑い声が上がる。

 そして、いよいよラストを飾ったのは、メンバー1のセクシーボーイを自称するテイ。登場するやいなや「一緒に歌いましょう!Okay, let’s go!」と勢いよく声を掛け、ロートーンのセクシーな歌声とともに、抜群のダンステクニックを披露した。ステージの途中では、客席に降り立つなど、ファンへのサービスも忘れないテイに、会場の女性ファンは早くもメロメロ!大トリにふさわしいステージを見せつけた。

 再び、メンバーが全員揃って登場し、大騒ぎのクイズコーナーがスタート。
 司会から、今回のツアーで北海道、大阪、名古屋、東京と日本全国を回ってきた「MR.MR」に「日本についての知識はバッチリですよね?」という質問が投げかけられると、チャンジェが「日本は全部分かります!(笑)」と自信満々に回答。そんな「MR.MR」の5人の知識を確認するために、ツアーで回った4都市に関する格付けチェックが行われた。そして、この日の格付けチェックは、メンバーの抽選によって選ばれたなんともラッキーな女性ファンとペアで行うというプレミア仕様!

 東京に関するクイズでは、味覚問題が出題された。内容は、浅草の老舗の芋ようかんと、コンビニの芋ようかんが用意され、いずれが浅草の老舗の芋ようかんであるのかを当てるというもの。ペアとなった女性ファンと小さな芋ようかんを分け合って食べるメンバーの姿に、客席のファンからは羨望の悲鳴が上がるなど、大盛り上がりのクイズコーナーとなった。

 数々の難問を正解し、優勝を勝ち取ったのは、テイとドヨンのチーム。そこで「僕たちが一番になったのは、ペアの方のおかげなので、一緒に写真を撮りましょう!」というテイとドヨンの要望により、2人とペアを組んだ4人の女性ファンには、ツーショット写真というサプライズが贈られた。その間、惜しくも優勝を逃した3人のメンバーは、少し寂しそうな表情を浮かべながら、ステージの端で戯れる。リーダーのジンが少しすねながら、女性ファンと楽しそうにツーショットを撮っているテイに「楽しい?」と聞くと、テイは笑顔いっぱいに「楽しい!」と答え、会場の笑いを誘った。

 続くカバーステージでは、先ほどの白いワイシャツと黒のボトムスという衣装に、リボンとミニスカを履いて、何ともキュートな姿に大変身!可愛らしい表情とセクシーなダンスで、韓国の人気女性アイドルグループ「AOA」の「Short Hair」と「A-Pink」の「No No No」を披露すると、一気に会場のボルテージを高めた。

 また、ブリッジ映像では、おいしそうにソフトクリームを食べながら街を散策するメンバーの姿や、ペットショップで子犬と戯れるメンバーの姿がスクリーンに映し出され、スペシャルファンミーティングでしか見ることのできないメンバーの素顔に、ファンは大喜びの様子。

 ブリッジ映像が終了し、「My Girl」のイントロが流れ出すも、メンバーはなかなかステージ上に姿を現さない。会場のファンが「あれ?」と思っているところに、客席の後方から客席の間をぬうようにして、メンバーが登場!王子様を連想させるようなブラックの衣装を身にまとい、至近距離で歌う5人の姿に、会場のファンは失神寸前。

 会場の興奮が冷めやらぬ中、「MR.MR」が広報大使を務めているGFSCのチャリティーオークションが行われた。出品されたのは、ライブのときに使用し、メンバーの汗が染みこんでいるというプレミアム感たっぷりの帽子。ルールは、通常のオークションとは異なり、帽子の値段が5000円に設定され、希望者とメンバーで王様じゃんけんをして勝ったファンが落札できるというもの。競争率の高いじゃんけんを勝ち抜き、見事落札することのできたファンには、先ほどのクイズコーナーと同様、メンバーとのツーショット写真、写真へのメンバーのサインという素敵なプレゼントが贈られた。

 そして、いよいよこの日最後のステージがスタート。テイとリュが、抜群の歌唱力とダンスパフォーマンスで「So Good」を披露すると、そのかっこよすぎる姿にファンの視線は釘付け!2人がステージをあとにすると、どこからともなく大きなアンコールの拍手がわき起こった。

 ステージ上に5つの椅子が用意され、再び5人が登場すると、客席からはメンバーの名前を呼ぶ大きな声が上がった。アンコールステージでは力強くもセクシーな歌声とチェアダンスで会場のファンを魅了した。

 そして、この日最後のMCコーナーでは、メンバーが思い思いに感想を述べた。
チャンジェ:今日は、本当に楽しかったです!ファンの方と一緒にゲームをして、心強かったです。これからも頑張っていきます。明日のライブを一生懸命頑張るので、たくさん応援してくれたらうれしいです。
リュ:今日は、本当に気分がいいです。そして、楽しかったです。皆さんどうですか?(会場から大きな拍手が起こる)。次はもっとかっこいい姿で戻ってくるので、皆さん期待していてください。
テイ:今日は、ステージがちょっと違う感じがしたので、皆さんが目の前にいるので、本当にドキドキしました。今日は本当にありがとうございました。
ジン:皆さん、今日は楽しかったですか?僕たちも楽しかったです。明日もライブがありますが、全力で飛ばしていきたいと思います。
ドヨン:今日は本当に楽しかったです。皆さんも楽しかったですか?あとでサイン会もあります。次の曲で、本当に、本当に最後です(客席のファンは「えー!」と残念そうな声をあげる)。次の曲は、感謝と愛を込めて、僕たちが皆さんに贈る曲「BIG MAN」です。

 ドヨンの掛け声で、それまで着用していたブラックのジャケットを脱ぎ捨て、白のワイシャツ姿になった5人が、ありったけの想いを込めて、最高にかっこいいロックチューン「BIG MAN」を披露し、「MR.MR」のメンバーとファンがともに過ごした幸せな2時間は幕を下ろした。

 イベントのあとには、メンバーによるサイン会というサプライズ企画も用意されており、ファンは最後までメンバーとの充実したひとときを過ごした。

 パワーアップし、さらにかっこいい姿で戻ってくることをファンに約束した「MR.MR」。男らしいかっこよさの中にも、キュートさを秘めた魅力あふれる彼らの活動から、今後も目が離せない!


[MV] MR.MR(미스터미스터) _ Waiting for you(웨이팅 포 유)
[MV] MR.MR(미스터미스터) _ Waiting for you(웨이팅 포 유)




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