グローバルツアー「RE:MINHO」を2014年10月12日(日)、13日(月)東京・国際フォーラムAにて開催した俳優イ・ミンホ
グローバルツアー「RE:MINHO」を2014年10月12日(日)、13日(月)東京・国際フォーラムAにて開催した俳優イ・ミンホ
「花より男子~Boys Over Flowers」、「シティハンター in Seoul」、「相続者たち」と出演作全てが大ヒットし、日本や中国のみならず世界中で圧倒的な人気を誇る俳優、イ・ミンホがファンのために開催するグローバルツアー「RE:MINHO」を2014年10月12日(日)、13日(月)東京・国際フォーラムAにて開催。「相続者たち」待望のBlu-ray& DVDリリース、2ndアルバム「Song for you」の発売記念を兼ねて13日に来日記者会見を行った。

イ・ミンホ の最新ニュースまとめ

 韓国のみならずアジアのトップスターの会見を取材しようと大勢の報道陣が待ちかまえる中、黒のパンツ、グレーのセーターと爽やかな服装で、イ・ミンホが登場。

「みなさんこんにちは。イ・ミンホです。おひさしぶりです。」と日本語であいさつし、会見がスタート。


<B>―7か月ぶりの日本のファンとの再会はどうでしたか?</b>
今回新しいアルバムをファンのために出したのですが、みなさんとても気に入ってくださり、たのしく遊んでくださったので、僕もとても楽しめています。

<B>―大ヒットドラマ「相続者たち」DVDBOX1,2が遂に日本でも発売されますが前半のエピソードで気に入っているシーン、後半のエピソードで印象に残っているシーンを教えてください。</b>
前半はやはりアメリカで撮影したシーンです。撮影のために僕自身も1か月以上滞在しましたが、とてもよかったですし、ドラマのストーリーの始まりの部分なので、ワクワクしているシーンがたくさん撮れたかなと思います。後半は、感情を多く表すシーンがありました。今までの人生の中で一番よく泣いたんじゃないかと思います(笑)なので、涙のシーンが印象的です。
(ここでドラマの人物相関図が後方スクリーンに映し出される)

<B>―これを見ながら、ご自身のキム・タンという役柄について教えてください。</b>
まずは前提として、財閥の息子ですが、正妻の子ではないのでとても寂しい思いをして育ってきています。けれどタンは心から真心を持って相手との関係を築くことができる18歳の少年なのではないかと思います。

<B>―かなり男らしいシーン、例えばファイトシーンなどこちらまでハラハラするシーンがたくさんありましたが、どの様に行われましたか?</b>
喧嘩するシーンもありましたが、かっこよくではなく、あくまでも18歳だったらどんな喧嘩をするかな?と考えながら感情に従って演じました。

<B>―(演じていて)難しいところはありましたか?</b>
当初は10代のロマンスを描くドラマだということで、感情を表現する部分でこんなに深い感情を出すことができるかを考えました。けれど逆に考えてみると、10代だからこそ自分たちの感情に素直に集中して表現できるだろうと思いました。ですから純粋な愛情を表現するにはどうしたらいいかということも悩みましたし、そこが難しかったです。

<B>―改めて作品を見てキム・タンの魅力はどういうところですか?</b>
やはり真心にあるんじゃないかなと思います。人柄から相手を武装解除させることができて、人から愛され、そして愛を人に分け与えることができるのが魅力ではないかと思います。

続いては、歌手イ・ミンホの話題に。

<B>―10月10日にセカンドアルバム「Song for you」がリリースされましたが、なんと10/9付オリコンデイリーランキング1位!前回のアルバムに続き1位です。おめでとうございます!</b>
(ニコニコうれしそうに日本語で)ありがとうございます。

<B>―凄いことだと思いますが、お気持ちはいかがですか?</b>
ファンのみなさんに感謝しています。

<B>―ご自身のアルバム「Song for you」の中で気に入っている曲は何ですか?</b>
歌の場合もやはりそこに意味が込められているアルバムのタイトル曲である「Song for you」です。このアルバムをだすきっかけになった曲、そしてそもそも僕が歌を歌う理由が込められています。

<B>―一緒に歌って欲しい!そんな曲にもなっていますよね?</b>
そうですね。「Song for you」という曲はどちらかというとじっくり聴いて欲しいですが、それ以外のシングル曲は公演でノリよく楽しめる曲ということで、みなさんと歌いたいです。

<B>―韓国のみならず台湾、中国、アメリカ、キューバなど大フィーバーを巻き起こし、各国からラブコールも絶えないときいていますが、各地へ行かれて、ファンの印象や違いはありますか?</b>
そうですね。(少し考えながら)外見等の違いはありますが、それ以外は同じだなと思います。誰かを好きでそれを表現することはみな同じだと思います。

<B>―ファンの皆さんもグローバル、気持ちも同じだということですね?</b>
(照れながら日本語で)ハイ…(笑)。


ここからは記者からの質疑応答へ。


<B>―若い役者さんが集まって撮影されていたかと思いますが、現場の雰囲気はどうだったのでしょうか?</b>
今回の作品に入る前は今度いつ制服を着る機会があるのかなと思いながら現場に入りました。学校のシーンの中では僕が年上ということもあって、年下の俳優たちに愛情をもって接してきました。撮影当初からプライベートでも仲良くなろうと努力していましたので、現場の雰囲気はとてもいいものになりました。やはり若い者同士なので冗談を言い合ったり、楽しく撮影をしていました。

<B>―「相続者たち」のDVDをご覧になるみなさんに一言いただけますか?</b>
人というのは異性でも人間同士でも、愛し合って生きていくものだと思います。しかしふとその大切さを忘れてしまったり、現実問題にぶつかって真心から人を愛するという機会を失いがち、少なくなりがちだなと思います。ですが、作品を見ていただくと、真実の愛はどうなのか、その必要性を感じていただけると思いますので、ぜひご覧になっていただきたいなと思います。

<B>―最後に今後の活動予定と、ファンのみなさんへのメッセージをお願いします。</b>
僕の活動としては、来月11月に映画が公開予定でいます。映画のPRとグローバルツアーで今年は終わりになるかなと思います。来年更にいい作品を通してみなさんの癒しになるようなそんな俳優になれればと思います。ファンのみなさんには本当にいつも感謝しています。愛していますと伝えたいです。


 記者会見後に行われたフォトセッションでは、大勢のカメラを前に人柄と同様に温かみのある笑顔で応え、終始和やかに行われた会見は終了した。



【PV】「相続者たち」Blu-ray&DVDプロモーション映像
【PV】「相続者たち」Blu-ray&DVDプロモーション映像




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