10月16日(木)、東京国際フォーラムホールAにて、韓国の人気グループ「B1A4」が、自身初となるワールドツアー「Road Trip ーReady?」の一環として「2014 B1A4 Road Trip to JapanーReady?」の東京公演を開催し
10月16日(木)、東京国際フォーラムホールAにて、韓国の人気グループ「B1A4」が、自身初となるワールドツアー「Road Trip ーReady?」の一環として「2014 B1A4 Road Trip to JapanーReady?」の東京公演を開催し
10月16日(木)、東京国際フォーラムホールAにて、韓国の人気グループ「B1A4」が、自身初となるワールドツアー「Road Trip ーReady?」の一環として「2014 B1A4 Road Trip to JapanーReady?」の東京公演を開催した。

B1A4 の最新ニュースまとめ

 「B1A4」は、キュートなルックスと、スバ抜けた歌唱力、個性的なファッション、高い音楽性という四拍子を揃えたグループで、リーダーのジニョン、シヌゥ、サンドゥル、バロ、ゴンチャンの5人で構成されている。

 5,000人のファンが続々と入場する中、少しスモークがかった会場には、9月10日発売のニューシングル「SOLO DAY-Japanese ver.-」をはじめとするBGMが流れ、ステージ上のスクリーンには、ツアータイトルである「Road Trip」のロゴが浮かび上がったイメージ映像が映し出された。会場のファンたちは、メンバーの登場を待ちきれずにライムイエローのペンライトを灯し、オールスタンディングで、SOLO DAYの軽快なメロディを大合唱しながら、待ち受けていた。照明が落とされ、オープニングナンバー「O.K」のイントロが流れ出すと、会場全体が割れんばかりの声援に包まれる。白のジャケット×黒のボトムスというスタイリッシュな衣装に身を包んだメンバーが登場し、ポップなオープニングナンバーで一気にたたみかけると、その勢いのまま「Beautiful TargetーJapanese.verー」へ。メンバーのパフォーマンスに合わせたファンの掛け声も完ぺきで、会場は早くも大きな一体感に包まれた。

 この日最初のMCタイムは、「皆さん、こんばんは~!『B1A4』です~!」と全員で声を揃えてあいさつに続いてメンバー一人ずつが、BANA(=『B1A4』のファン)に向けて改めての自己紹介。「皆さん、こんばんは!2階もこんばんは!後ろの人もこんばんは!シヌゥです。」(シヌゥ)、「東京のBANA~!お久しぶりです!僕は誰~?」BANA「バーロバロ!! 」「もっともっと~!僕は誰~?」BANA「バーロバロ!! 」「はい、バロバロ、ガンバロです!! 」(バロ)。「僕は誰~?」BANA「オッパ~~!! 」「そう!みんなのオッパだよ!サンドゥルです。」(サンドゥル)BANA達とのこのコール&レスポンスも今や定番だ。「皆さんこんばんは~!みんな元気~?僕はゴンチャンです。」(ゴンチャン)、「皆さ~ん!『B1A4』のリーダリーダー!ジニョンジニョンです!」(ジニョン)

 グループ最年長のシヌゥは、包容力溢れた優しいお母さん的存在であり、リーダーのジニョンは、COOLに見えても意外な天然キャラ。末っ子のゴンチャンはみんなに愛される子犬のようであり、男気溢れるラッパー・バロと、最近では食いしん坊キャラでみんなにいじられているサンドゥルの、この5人との掛け合いは、ファンにとってはたまらない瞬間だ。

 最初のMCに続いてスタートしたのは、ニューシングル「SOLO DAY-Japanese ver.-」に収録されている「OH MY GOD-Japanese.ver-」。雪が降りしきる映像をバックに、黒いハットを用いたセクシーなダンスに会場には悲鳴にも似た声の波が押し寄せる。韓国語のオリジナルver.とはまた違って、ストレートに言葉が刺さる日本語ver.は、よりその世界観が届き、セクシーさが増すようだ。続くバラードナンバー「君のせいで」と、ジニョンの自作曲である「Beautiful lie」でも、抜群の歌唱力とダンスパフォーマンスで会場を魅了した。

 サンドゥルの「東京は夜景がとってもきれいに見える場所がありますよね?僕たちが住んでいるソウルもとっても夜景がきれいなんです。」、ジニョン「…一緒に見ませんか?」というリーダー・ジニョンの囁きを受けて、ステージのスクリーンには、ソウルの美しい夜景が映し出され、「SEOUL」がスタート。R&Bテイストの同ナンバーにぴったりのマイクスタンドを使ったパフォーマンスと、続く「歩いてみる」「THIS TIME IS  OVER」で披露された、日本デビュー3年目の彼らの成長が伝わる、圧巻のボーカル力に5,000人が酔いしれた。

 ライブの途中では、舞台裏からファンへのメッセージを伝えるメンバーの様子をブリッジ映像が流れ、思い思いにファンへありったけの愛を伝える5人がまた、先ほどのバラードナンバーで見せたセクシーさとは打って変わった可愛らしさ満載の姿を見せ、会場のファンはうれしそうな反応を見せた。

 メンバーの美しい歌声が印象的なバラードナンバー「ネガモガデ(僕は何なのさ)」「Empty Mind(acoustic.ver)」とここまでシックな雰囲気が続いていたが、次の「AMAZING」では、5人の歌声に合わせてペンライトを振るファンに、笑顔で手を振ったり、ピースサインをしてみせたりと、メンバーのキュートな魅力が炸裂した。

 「にゃにゃにゃにゃにゃ~~~~!!! 」とじゃれあうメンバー達を制し、「少し大人になった僕たちの声、ちゃんと届いてますか?」とリーダー・ジニョンがクールに決めて次の曲へ。「B1A4」らしい感性がたっぷりと盛り込まれた「LONELY」と、バロのハスキーな力強いラップとメンバーの美しいハイトーンによるハーモニーが印象的な日本オリジナル曲「TELL ME WHY」の2曲で、会場からは「かっこいい~!!! 」という大きな歓声が送られた。

 ニューシングル「SOLO DAYーJapanese.verー」の収録ナンバーである「イェッポーJapanese.verー」のイントロが流れ出すと、5人5色のカジュアルな衣装にチェンジしたメンバーが登場し、元気いっぱいのパフォーマンスを見せた。曲の途中で、メンバーが「可愛い子はどこにいるかな~!? 」「可愛い子たくさんいるにゃ~!」「やっぱりBANAはみんなイェッポ(可愛い)~!!! 」と大きな声で叫ぶと、会場のファンと一体化し、続く軽快なリフレインが印象的なニューシングル「SOLO DAYーJapanese.verー」では、アメリカのカリフォルニアで撮影されたというMVを背に、少年のようにピュアな笑顔と仲睦まじいパフォーマンスを見せた。

 バロの「皆さん、まだまだいきますよ!東京、叫べ~!!! みんな、もっともっともっと叫べ~!!! 」という力強い掛け声に続いて、「イゲ ムスン イリヤ~なんで?どうして?」がスタートし、曲の終盤で銀テープが勢いよく発射されると、会場は一気にヒートアップ!「ムルハンジャン(A Glass Of Water)」でも、メンバーがステージ上を走り回ったり、飛び跳ねたり、エネルギッシュなパフォーマンスでファンを楽しませた。

 「B1A4」とファンの笑顔にあふれたライブは、いよいよエンディングへ。
ジニョン:皆さん、大切な人と一緒の旅は楽しいし、幸せですね。僕たちは今日、本当に楽しくて、幸せな旅ができました。でも、そんな楽しい時間ももうすぐ終わりです。皆さん、僕らとの旅は楽しかったですか?
ゴンチャン:楽しかった人は、大きくハート(を作って)!もっともっと大きく~!
シヌゥ:いつも一生懸命応援してくれる皆さんのおかげで、僕たちはとっても幸せです。今日の旅は本当に楽しくて、忘れられない旅になりました!やっぱりBANAは最高~!!! 
バロ:最高~!東京、最高~! 2階も最高~!スタンディング最高~! 「B1A4」も最高~!全部最高~!BANAも最高~!! もう一回最高~!!! 
(バロに続いて、最高~!を掛け合うメンバーと会場のファンたち。)
シヌゥ:バロも最高~!
バロ:シヌゥも最高~!ジニョンも最高~!ゴンチャンも最高~
ジニョン:さあ、続いての曲は…
サンドゥル:………。
このオチもファンにとっては「待ってました!」の瞬間だ。会場もメンバーも大きな笑顔に包まれる中、
バロ:サンドゥルも最高~!! 
と、ファン達と声を重ねる。

 テンションMAXなバロの「Okay,les’go!」という掛け声でスタートしたのは、「おやすみgood nightーJapanese.verー」と「YOU ARE MY GIRL」の2曲。元気と笑顔がいっぱいのエンディングステージからは、“ファンとの幸せなひと時を笑顔で締めくくりたい”というメンバーの想いが感じられるようだった。

 5人が高らかにそのしっかりと繋いだ手と手を挙げ、深々と頭を下げると、会場からは別れを惜しむファン達の涙声混じりの声があがる。メンバーがステージをあとにするとすぐに、会場のあちらこちらからメンバーの名前を呼ぶ声が上がり、会場のファンは「ジニョン!シヌゥ!サンドゥル!バロ!ゴンチャン!『B1A4』!『B1A4』!」コールでメンバーの再登場を待ちわびた。

スピーカーから「東京BANAの皆さん~!叫ぼう~!もっと僕たちと一緒にいたい人!Say yeah!声が小さいね!帰っちゃうもんね!もう帰っちゃうもんね~!!! うそうそ~!(笑)BANAの皆さん、今からいくぞ~!」というメンバーのユーモアたっぷりなコメントに続いて、アップテンポなナンバー「IN THE AIR」のイントロが流れ出すと、黒のツアーTシャツに黄色いツアータオルを首にかけた5人がステージ上に姿を現し、躍動感あふれるパフォーマンスで会場を熱狂の渦に巻き込んだ。

「皆さん、また一緒に旅をしましょう!それでは一緒に歌ってください!」というジニョンのあいさつに続いてスタートしたのは、この日のラストナンバー「IF…(君さえいれば)」で、メンバーは“BANAさえいれば”という熱い想いを歌にのせて、この日集まった5000人のBANAへ届けた。こうして、約2時間にわたる「B1A4」とBANAの楽しい旅は幕を下ろした。

 なお「B1A4」は、来月15日(土)、16日(日)に韓国・ソウル蚕室室内体育館で「2014 B1A4 Road Trip to SeoulーReady?」を開催する予定であり、同ライブは、日本のみならず、香港や台湾の映画館でライブ・ビューイングを実施することが決定!ソウル公演ならではの新曲や、生バンド演奏など、盛りだくさんの内容で、再び世界を盛り上げる予定だ。




SOLO DAY-Japanese ver.- / B1A4
SOLO DAY-Japanese ver.- / B1A4




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