「SHU-I」左からチャンヒョン、ミンホ、インソク、ジンソク
「SHU-I」左からチャンヒョン、ミンホ、インソク、ジンソク
「かわいい」ルックスと親しみやすいキャラクターで日本初会えるチワワ系韓国アイドルとして2011年5月、日本メジャーデビューを果たし、常にオリコンチャートの上位にラインクインを果たす「SHU-I(シューアイ)」が12月3日にビクターエンタテインメント移籍第1弾シングルとなる「未来へ」をリリース。
全国各地を回るリリースイベントの合間をぬって、単独インタビューに応じてくれた。

SHU-I の最新ニュースまとめ

 新曲のジャケット写真の衣装でインタビュールームに姿を見せたメンバーは2度目のインタビューということで、「おひさしぶりです!」、「よろしくお願いします!」と笑顔であいさつし、明るい雰囲気でインタビューがスタート!
新曲リリースのお祝いを伝えると即座に「ありがとうございます」と頭を下げる真摯な「SHU-I」メンバー。


*新曲「未来へ」編
<B>―新曲「未来へ」のご紹介をお願いします。</b>
ジンソク:この曲は「未来へ」のタイトルどおり、“未来に向かって、走って行こう!”という、すごく、前向きな曲です。
チャンヒョン:今回のダンスもジンソクが作ったんですが、前向きな元気な感じになっています。
ミンホ:新曲は振付も今までとは違いますが、曲も今までのかわいい感じの曲と韓国でリリースした野獣系の激しい曲の中間、 “青年「SHU-I」”をイメージした曲で、“大人の「SHU-I」”の曲ですね。

<B>―新曲の振付はジンソクさんが担当したんですね。ダンスのポイントは?</b>
ジンソク:はい。いつの間にか、振付担当になっています(笑)。ダンスのポイントは今までにないパワフルなダンスです!「SHU-I」に似合うダンスということで、今まではジャズ系のダンスをメインに振付けてきましたが、今回はヒップホップ系のダンスも取り入れました。

<B>―この曲のおすすめポイントをお願いします。</b>
インソク:ポイントがないのが、ポイントです(笑)。全部いいので、すべてがおすすめポイントですね。それから、この曲は激しいダンスなので、(ダンスが)つらいです(笑)。なので、歌う前にストレッチしないと危ない曲です(笑)。
チャンヒョン:レコーディングの時、ミンホとインソクが二人で歌って、僕とジンソクが二人で歌ったんですが、ライブではミンホ、インソク、ジンソク、そして、僕とひとりずつ歌います。今までのシングルはみんなで歌いましたが、今回はひとりずつ歌うのがポイントだと思います。

<B>―「未来へ」のMVは爽やかで、元気で、タイトルにぴったりと合った印象でとてもいい仕上がりになっていますね。こちらはどこで撮影されましたか?撮影中大変だったことは?</b>
ジンソク:日本のあるビルの屋上で撮影しました。
屋上での撮影なので、あまりに高くて、外側に行くと怖いので、ダンスのポジションが段々と小さくなってきました(笑)。
最初は超怖かったんですが、慣れて「これからいけるぞー!」と思ったら、撮影が終わりました(笑)。

<B>―CDジャケットですが通常盤は「SHU-I」らしい雰囲気で、初回限定盤Aは4人の躍動感が溢れるジャケット、初回限定盤Bはインソク、ジンソク版、初回限定盤Cはチャンヒョン、ミンホ版ジャケットと凝った印象ですが、ジャケット写真はみなさんの意見も反映されていますか?</b>
チャンヒョン:このアイデアはインソクが出しました。
ミンホ:今回のジャケットのアイデアは99%僕たちから出しました。
チャンヒョン:特にこのふたりずつのモノクロの写真はインソクが自信を持って出したアイデアです。

<B>―新曲の衣装も「SHU-I」のみなさんのアイデアですか?</b>
ジンソク:そうですね。「未来」のイメージがブルーだったので、衣装もブルーにしました。

<B>―新曲ではそれぞれのソロ曲も収録されていますが、ご紹介をお願いします。</b>
インソクさんは「あんこ」という曲ですがどんな曲ですか?
インソク:これは4年間準備した曲です。
(インソクの言葉にジンソク、チャンヒョン、ミンホがプッと噴き出す)
なので、発売したらけっこう話題になると思います!
ミディアムテンポの曲で、歌詞を見てもらえると解りますが「SHU-I」の、またインソクの今までの活動を甘いものが大好きな僕が「あんこ」への愛で、表現しました。

<B>―ジンソクさんの「今はいない君」はどんな曲ですか?</b>
ジンソク:この曲は、今年韓国で悲しい事故がありましたが、“悲しみ”を忘れないように、“毎日感謝していこう”というメッセージを伝えたかったので…。初めての作詞作曲した曲です。普段の僕はダンス曲というイメージですが今回はバラード曲です。

<B>―チャンヒョンさんの「過ぎ去った風」はどんな曲ですか?</b>
チャンヒョン:この曲は恋人と別れた男性が別れた場所ですっと待っているから、来てほしいという、せつない歌詞を作りました。

<B>―ミンホさんの「約束」はどんな曲ですか?</b>
ミンホ:僕は2歳年上の親戚のお姉さんがいるんですが、本当のお姉さんのような存在で、僕が子供のころから、お姉さんが結婚する時はお祝いの歌を歌いたいと思っていました。今年、お姉さんが結婚したのですが、結婚式の時に歌おうと作った歌が「約束」でしたが残念なことに結婚式には行けませんでした。歌詞は“永遠の愛”、“生まれ変わってもまた会いに行く”といった愛をテーマにした曲です。

<B>―レコーディングはいかがでしたか?</b>
ジンソク:僕はこの曲を作る時はピアノを弾きながら、実際には歌わずに、作ったんですよ。ガイド録音の時、実際に歌ってみたら、思った以上にキーが高くて、歌えなかったです(笑)。自分で作ったのに。キーを2つ下げました。
チャンヒョン:僕は韓国語だったので、レコーディングの時、スタッフさんが日本の方しかいなくて、僕が歌って、韓国語をチェックしてと、全部自分でやりました。メッチャ、歌の上手いアーティストになった気分でおもしろかったです。

<B>―新曲のタイトル「未来へ」にちなみ、30年後の未来はどうなっていると思いますか?</b>
ジンソク:僕は30年後56歳なので、今の頃だと、子供たちの大学の入学式で一緒に写真を撮っているかもしれないですね。
インソク:僕はエンターティンメントを設立したいですね。
会社の社長になって、僕自身もエンターティメントをしたいですね。ずっとこの業界にいたいですね。
ジンソク:会社名は「あんこ」エンターティンメントです。
ミンホ:僕も音楽が好きなので、ずっと活動し続けたいですし、30年後はインソクの会社で歌手活動をしながら、ボイストレーナーとかしながら、インソクと一緒にやって行きたいです。
チャンヒョン:僕はいい家庭を作って、メンバーの家族とみんなで過ごしていると思います。

<B>―ジンソクさんはKBS Worldオリジナル番組「輪!K-POP」新MCに抜擢されましたが、いかがですか?</b>
ジンソク:最初は真っ白でした。何故かというと、韓国語の台本と、日本語の台本の2つが届いて、日本語の台本を読むのがまだ、遅いので、韓国の台本を先に覚えたんですよ。
当日行ったら、日本語の台本が用意されていて、そこから、真っ白になりました。最近の悩みはマネージャーからのダメ出しが多いことです(笑)。でも、どんどん、慣れています。

<B>―個人活動をして改めて、「SHU-I」というグループの良さを感じたと思いますがどうですか?</b>
ジンソク:もともと5人で(ヒョンジュンは入隊中の為、現在4人で活動中)活動して、6年目ですから、やっぱり一人だと何かが足りないんですよ。メンバーと一緒にいるとボケたり、ツッコミを入れたりと、色々なことが出来るんですけど、一人だと何もできないですね。今回、KBS Worldの番組をしながら、チームは大事だなと思いました。
インソク:ひとりだと暇ですね。寂しがりだから…。
ミンホ:(世界番付の)楽屋に一緒にいってあげたいです。
僕は前にチャンちゃん(チャンヒョン)とミュージカルに出演しましたが、公演日はチャンちゃんと違っていたので、ひとりでした。本業は歌手ですが、あの時はミュージカル俳優として、演じなければいけなかったので、僕らしさが発揮できなかったです。「SHU-I」というチームの時の方が僕、ミンホの良さが出せるんじゃないかなと思います。
チャンヒョン:僕はこんな風にインタビューで話す時に日本語を忘れてしまった瞬間があるんですが、そんな時はメンバーが横で、フォローしてくれるので、助かります。
少し前に、雑誌で料理をした時があって、他のメンバーが遊んでいる時、僕ひとりで、料理をしながら、インタビューしたことがあったんですが、メッチャ、大変でした。
その時、メンバーと一緒にした方が楽しいし、もっと、スムーズにできるんじゃないかなと、思いました。
ジンソク:通訳みたいな存在です(笑)。

<B>―前回のリリースイベントでは名古屋で激しいダンスのせいで、ステージが壊れたといった出来事がありましたが、今回のリリースイベントでは印象に残ったことはありますか?</b>
全員:いっぱいありますね。
ジンソク:やる度に何か事故が起きていますね。例えば、ステージに立ったのに、違う曲が流れたり、マイクの音が入らなくて、30分ステージで待ったこともありました(笑)。
チャンヒョン:僕はダンスをするたびに、アクセサリーがなくなります。どんどん、どこかに飛んでいっちゃうんです。

<B>―激しいダンスの時ですか?</b>
ジンソク:最近はバラードでもなくなります!
チャンヒョン:イベントが終わるとファンの方が届けてくれるんです。
ジンソク:ファンのみなさんは本当に優しいです。大好きです。


*プライベート編
<B>―リリースイベント等で全国各地を回っている「SHU-I」さんですが、移動時間や空き時間はどんなことをして、過ごしていますか?</b>
ミンホ:移動時間は寝ます(笑)。移動時間に寝て、エネルギーを温存してます。
ジンソク:空き時間に僕は勉強しています。
(ジンソクの言葉にまたもや、プッと吹き出すインソク、ミンホ、チャンヒョン)
勉強といっても色々な種類の勉強があって、僕はイメージトレーニングが得意なので、振付をする時に7割は頭の中でイメージして、3割はスタジオでダンスして、振付をしています。イメージトレーニングの勉強をしています。
インソク:僕もメロディーなどを考えています。もう、4、5曲出来ています。
ジンソク:たぶん、この時間に1曲出来たと思います(笑)。インソクは制作期間3年かかるので…。
ミンホ:2026年?2030年?ワールドアップには公開できると思います(笑)
チャンヒョン:車だと寝ますが、美容室の待ち時間では本を読んでいます。

<B>―チャンヒョンさんは最近どんな本を読んでいますか?</b>
インソク:紫式部の源氏物語とか?
ミンホ:ぶれない刀じゃなくて、さまよう刀?
チャンヒョン:僕は東野圭吾さんが好きですが、最近は湊かなえさんの本を読んでいます。

<B>―それぞれ、“これだけはないと困る”という必需品はなんですか?</b>
ミンホ:僕はこれです!リップクリームです。これがないと歌えないくらい、唇が乾燥するので、必需品です。
ジンソク:iPhoneです。Music Is My Lifeです。
インソク:僕は甘いものですね。
チャンヒョン:ヘッドセットです。最近買ったワイヤレスのヘッドセットですね。

<B>―みなさんの待ち受け画面を教えてくれますか?</b>
ミンホ:僕は「SO IN LUV」のMVの撮影でアメリカに行った時にレッドロックキャニオンで5人で撮った写真です。
インソク:僕はファンの方が書いてくれた絵を待ち受けにしています。
ジンソク:僕は韓国の親友が書いてくれたへんな絵です(笑)。ピカソみたいな絵です。
親友は絵の専門家です。
チャンヒョン:僕はアイアンマン(映画アイアンマンのアーク・リアクターの画像)です。
夜見ると光ったり、こうするとすごいんです。(待ち受け画面を見せて、丁寧に説明してくれるチャンヒョン)

<B>―最近よく聴いている音楽を教えてください。</b>
チャンヒョン:僕はアメリカ映画「Begin Again」のOSTです。すごく、いい曲が多かったので最近聴いています。
ミンホ:僕は同じ音楽をずっと聴いています。僕、大ファンなので、JYJのジュンスさんの曲です。毎日聴いています。
インソク:僕は最近マドンナさんの曲を聴いています。マドンナさんはすごいですよね。コンサートの動員数が世界一位だそうです。マドンナさんのようになりたいですね。
ジンソク:僕は3Dドラエモンのテーマソングになった秦基博さんの「ひまわりの約束」という曲です。♪そばにいたいよ~

<B>―「SHU-I」の皆さんが日本で活動を頑張っている姿を韓国で応援してくれる家族の方にメッセージをお願いします。</b>
ミンホ:僕は弟に応援のメッセージを送ります。大学を辞めて、本当に進みたい道に進むために12月から朝出て帰りが夜中になるアカデミーに通い、来年受験し直す弟にエールを送りたいです。
チャンヒョン:僕は自分のワンちゃんに。家族みたいな存在で、もう15歳になるので、最近元気がないので、心配ですが、僕が韓国に帰るまで、待っていてねと言いたいです。
インソク:僕はお母さんに。いつも忙しいのに、連絡をくれて、いつもアドバイスや応援してくれるので、本当に有り難いです。
ミンホ:インソクのお母さんはインソクにそっくりです。インソクがカツラを被ったら本当にそっくりです。
ジンソク:僕は家族に愛してると伝えたいです。いつも元気でいてほしいです。健康が一番だから。

<B>―今日は10月31日、ハロウィンですね。今日のイベントではみなさん、仮装しますか?
ジンソク:今日はハロウィンイベントなので、仮装します。</b>
チャンヒョン:僕はこの前、バンパイアだったので、今回は違って、カップラーメンで…。
ミンホ:「毎日ラーメン食べたい」っていたけど、最近食べてないからかな。僕はスーパーマリオです。キノコ食べたり(笑)。
インソク:僕はビールです。生ビールです。

<B>―インソクさんはヒーロ系の仮装の方がお似合いだと思いますが。</b>
インソク:僕もやりたかったけど、もっと、おもしろいものにしました。ファンのみなさんをびっくりさせたくて。
ミンホ:ファンのみなさんに喜んで欲しいので。
ジンソク:僕は超ふつうですが、忍者です。短剣と手裏剣は100円ショップで買いました。

<B>―最後にファンへメッセージをお願いします。</b>
ミンホ:4人になって爽やかな、元気な曲を歌うのが初めてなので、4人でもこんなに元気な曲を出せるという、ところを見てほしいです。これからも応援よろしくお願いします。僕たちもみなさんに元気を届ける為に頑張ります。
チャンヒョン:PJ(ヒョンジュン)は韓国で頑張っていますが、4人になって、激しいダンスも、もっと上手くなっていますので、みなさん、よろしくお願いします。
ジンソク:PJがいないことで、平均身長が上がりました(笑)。
インソク:PJも仲間です(笑)。12月3日、4人での再スタートというか、人生で初めて経験する2回目のメジャーデビューですので、心配や不安、悩みもありますが、4人で「SHU-I」らしく、明るく、楽しく、好きなことしながら、乗り越えて行きたいです。その為にはファンのみなさんの応援がないと。僕たちの原動力として、応援して下さったら、僕たちももっとがんばれます。
「SHU-I」のエネルギーの原動力はファンのみなさんの応援です!



 今回のインタビューでは終始、流暢な日本語で答えてくれたメンバーたち。
改めて、その日本語のスキルの高さに脱帽。メンバーの仲の良さを感じながら、時にはギャグやお笑い芸人顔負けのノリ、ツッコミで抜群のチームワークを見せる「SHU-I」。爆笑また、爆笑の連続の和やかな雰囲気の中、新曲についてはもちろん、ファンには堪らないプライベートまで、真摯に語ってくれた「SHU-I」。そんな「SHU-I」の魅力をたっぷりと感じられるロングインタビューとなった。


SHUIインタビューメッセージ動画10 31
SHUIインタビューメッセージ動画10 31




Copyrights(C)wowkorea.jp 0