イ・ジュンギ の最新ニュースまとめ
映画「王の男」では中世的な姿で「綺麗な男シンドローム」を巻き起こし、ドラマ「アラン使道伝」、初の父親役で話題となった「TWO WEEKS」、同時間帯視聴率1位となった「朝鮮ガンマン」など俳優として圧倒的な実力と人気を誇るイ・ジュンギ。
11月21日に日韓同時発売したミニアルバム「EXHALE」は、ファンに彼自身が愛する音楽世界を聞かせたいというコンセプトで制作され、R&Bから HIP HOP、EDM などさまざまなジャンルの曲をユニークな感性で表現。発売当日のオリコンデイリーランキングで2位に入り、これまで日本で発売した5枚のアルバムすべてがオリコンデイリーランキングで上位にランクインするなど、歌手としてもその才能を発揮している。
この日を待ちわびたファンの熱気が溢れる会場に、ステージ中段のセリ上がりからサングラスに黒いジャケットのイ・ジュンギが姿を見せると、割れんばかりの大歓声!ド派手な照明の中、アジアツアーの1曲目を飾ったのは「LOST FRAME」。ダンサーを従えながらパワフルなパフォーマンスを披露し、「横浜〜!」と力強く叫ぶと、続く「Closer」では銀テープも飛び出し、ステージ前半からアクセル全開。ファンもペンライトを高く振り上げ、会場のボルテージは一気に急上昇。
「皆さん本当にお久しぶりですね!会いたかったですか?」との問いかけに、ファンは「イェーイ!」と応じたが、「本当に会いたかった?みんな叫んで!もっともっと!」とさらに会場を煽り、ファンの歓声を求めるイ・ジュンギ。汗を拭いながら「暑い暑い」とサングラスを外しただけで、ファンからは絶叫のような黄色い歓声があがった。
「皆さん、楽しむ準備はできてますか?初日の横浜公演で、なんでこんなに声が小さいんですか?声が小さいと今日のプログラム、半分でやめちゃうよ(笑)」とファンをからかって反応を楽しむと、ファンは「アンデ〜(駄目)!」と大絶叫。イ・ジュンギはその声を聞くと「駄目じゃないよ。“ダメよ、ダメダメ〜”」と流行りのギャグを披露して会場を湧かせた。
「初日だから皆さんノリノリで行きましょうね!」と声をかけると、「一言だけ」で再び会場を盛り上げ、ブリッジ映像の後でネイビーにグリーンのドット柄のスーツに衣装チェンジすると、スモークが立ちこめられたステージで「FOR A WHILE」をしっとりと熱唱。ブルーのペンライトに染まった会場に美しい歌声が響き渡った。
ここでMCに古家正亨が登場。改めて「ジュンギ、オッパ〜!」とファンの熱い呼び声と拍手で迎えられてイ・ジュンギが登場し、トークのコーナーがスタート。
ツアータイトルの“Together”について、「一昨年リリースしたアルバムのタイトルが『Together』でした。実はアルバムを出す前からツアータイトルにしたかったんですが、最近、日本のファンの皆さんの公演を楽しむレベルがあがってきて、ついにこのタイトルをつける時が来た!そして“Together”にしました(笑)」とその理由を語った。
空港にも多くのファンの歓迎を受けたというイ・ジュンギ。「温かく迎えてくださってありがたいと思っています。僕はいつも朝早く来るのですが、早くから待っていてくださって、一人一人きちんとごあいさつもできないのに、申し訳なく思っています。本当に心の底から感謝しています」とファンに感謝を伝えた。
ここで「EXHALE」がオリコンチャートで2位になったことがMCから発表されると、ファンから温かい祝福の拍手。「毎日SNSを通じて日本のファンの皆さんがチャートを送ってくださって、どんどん順位があがってきて本当にうれしかったです」と語り、「うれしい!幸せです!」と喜びを示した。「今までのアルバムは僕が挑戦したい曲にチャレンジしていたんですが、今回は僕が好きな曲、好きなジャンル、遊ぶときによく聴く歌などを皆さんに聴かせたいなと思って作りました」とアルバムに込めた思いも語り、通訳者が訳している間にもカメラにポーズを取ったり、通訳の声に合わせて表情を変えてみせたり、茶目っ気たっぷりなイ・ジュンギ。「ダメよ、ダメダメ〜」を連発するなどファンを楽しませることにも惜しみなく情熱を注ぐ。
イ・ジュンギは「個人的に『FOR A WHILE』が好き。ラジオで流れたらいいなと思う」と言うと、MCが「じゃあ来週、『FOR A WHILE』をラジオでかけますよ」と約束。「本当ですか!じゃあ4回だけお願いします(笑)」とちゃっかりリクエスト。「わかりました(笑)4回かけましょう!」と男同士の固い約束を交わし合った。
ドラマ「朝鮮ガンマン」についても話が及ぶ。ビハインドストーリー映像をファンと共に見ながら撮影を振り返ると、華麗なアクションシーンにファンから歓声があがった。「アクションはやればやるほど怪我はしなくなるんです」と語る。「相手の俳優さんと呼吸を合わせる余裕も出てきます。遊ぶような感覚で男同士ふざけあっているみたいな感じで、だから疲れることもないし」と真剣に話していると、急に子どものような表情になったイ・ジュンギ。ファンが持っていたオモチャの銃を見つけ、「わあ!会場に持ってきていいんですか(笑)」と言いながら銃を受け取るとかっこよくポーズを決めてみせた。「2階席にも!」というリクエストに応じ、「びよよよーん!」と効果音付きで銃を構えると、そのかっこよさと可愛さのギャップでファンのハートを見事に撃ち抜いた。
「気持ちの上では愛の大砲を撃ってあげたい」と言うと、カメラ目線で愛の決め台詞を言おうとするが、「皆さん…、皆さん…(会場からはクスクスと笑いが起こり)、ああ、笑わないでよ(笑)!」と照れ笑いで何度もNGを出し、ようやく「皆さん、オレが撃ってやるよ!愛してるよ!」と愛の大砲を見事に決めて会場を湧かせた。
出演が決まった中国映画「シチリアの日差しの下」については、「とても切なく悲しいラブストーリー。見る人の心を温かくする、皆さんの気持ちをキュンとさせるような映画になる予定です。楽しみにしてください」と意気込みを語った。
ここでゲームのコーナーへ。“Happy Together”と題し、ドラマ「朝鮮ガンマン」の中でヒロインのスインが着ていたような韓服が似合いそうな女性を会場から選ぶという。「このたくさんの美しい女性の中から?! どうやって?! 」と驚くイ・ジュンギ。条件に該当する人だけが残っていく方式で“スカートの人”“帽子を被っている人”“50歳以上の人”など次々と条件が出されていった。最後に一人がジャンケンで選ばれ、ステージでイ・ジュンギと「朝鮮ガンマン」から“波止場での別れのシーン”を演じることに。小道具の羅針盤の代わりに、鳴き声の出る鶏人形が用意されると、会場は大爆笑。「私を忘れないで!」とイ・ジュンギに駆け寄る切ない別れのシーンのはずが、コミカルなシーンになってしまい、客席は笑いに包まれた。また抽選で選ばれたラッキーなファンにその場でサインしたCDもプレゼントされた。
「皆さんにもプレゼントをあげたい」という優しさから、うれしいフォトタイムが設けられると、ファンは手持ちのカメラでイ・ジュンギをカメラに収めた。「ポーズの要望あったら言ってくださいね」と言いながら、右、左、真ん中と笑顔でポーズを決めるイ・ジュンギ。
トークとゲームでファンとの距離がさらに縮まったところで、友人で歌手のユ・スンチャンが登場。二人で「im your」や「GEEP IN THE PINK」などポップなナンバーを繰り広げると、ファンは手拍子でリズムを取り、ペンライトを大きく揺らした。
サングラスと赤いロングジャケットに衣装を変えてイ・ジュンギが再び登場すると、一気に後半のライブステージへと駆け抜けた。「BRING DA BEAT」では激しいパフォーマンスが炸裂。「MA LADY」ではキュートなダンスでファンを魅了し、日本語で「君がいるだけで」を歌うと会場も大合唱。イ・ジュンギは右に左にステージを走り、ファンを盛り上げた。
映像を使った遊び心あるやり取りも見られ、歌でもトークでもファンをたっぷり楽しませる。「来年の上半期中に韓国でドラマか映画をやりたいと思っています。日本でもいつか素敵な監督さんや俳優さんと映画やドラマに出たい」とうれしい意気込みも語った。
「楽しかった?時間を戻りたいね。そうしましょうか?」と激しいステージに汗だくになりながらも「皆さんのおかげで本当に楽しく過ごすことができました」と名残惜しそうな表情を見せ、「次の場所は?」「大阪!」と大きな声で答えるファンを見渡しながら、「今日は本当にありがとうございました!」と感謝を表した。「最後の曲です。一緒に歌ってください、Together!」と曲紹介。イ・ジュンギが会場にマイクを向けるとファンも歌い、銀テープも高く飛び出すと、タイトル通り、イ・ジュンギとファンは一緒にステージを楽しんだ。
熱いアンコールの後は、黒いキャップを逆にかぶったイ・ジュンギがユ・スンチャンやダンサーと共に登場。「High technology」などビートの効いた楽曲でラップを披露するなど最後まで会場をパワフルにリード。ダンスブレイクでイ・ジュンギが華麗なダンスを披露すると、大きな歓声と拍手が起こった。「みんなすごいですね。今何時ですか(笑)?じゃあ、もう1曲だけ!一緒に行きましょう!」と声をかけ、最後にもう一度「Together」でファンと呼吸を合わせた。
「本当にありがとうございました。ユ・スンチャンに拍手!ダンサーさんに拍手!ファンの皆さんのために拍手!」と感謝を伝えると、「イ・ジュンギでした!」と深くお辞儀をし、ステージ中段のセリから、ファンに手を振って投げキッスをしながら、笑顔でステージを後にした。
サービス精神も茶目っ気もたっぷりで、演技やステージに対する情熱は誰よりも熱い男、イ・ジュンギ。ファンと作り上げる「Together」アジアツアーはまだ始まったばかり。次のステージではファンと共にどんな熱いステージを作りあげるだろうか。
LEE JOON GI NEW ALBUM 「EXHALE」
発売日 2014 年 11 月 21 日(金)
価格 Type-A 2400 円(税別)、Type-B 2400 円(税別)、Type-C 2200 円(税別)
発売元 NAMOO ACTORS. CO., LTD / AWANA ENT. CO., LTD
販売元 IMX
発売元:AWANA Ent & NAMOO ACTORS
販売元:IMX
*Contact* 株式会社インタラクティブメディアミックス(IMX)
Type-A:CD1枚(全4曲) ¥2400(税別)
DVD1枚(約15分のアルバムメイキング映像を収録)、ブックレット16ページ
収録曲:1. U、2. Ma Lady、3. Bring da beat、4. Ma Lady (inst ver)
Type-B:CD1枚(全4曲)¥2400(税別)フォトブック48ページ 、ブックレット8ページ
収録曲:1. U、2. Ma Lady (Japanese. ver.)、3. For a While、4. U (inst ver)
Type-C:CD1枚(全7曲) ¥2200(税別)、 ブックレット16ページ
収録曲:1. U、2. Ma Lady、3. Ma Lady (Japanese. ver.)、4. For a While、5. Bring da beat、6. Ma Lady (inst ver)、7. U (inst ver)
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