【イベントレポ】“国民的年下男子”ソ・ガンジュンに年上女性メロメロ！

「神々の晩餐-シアワセのレシピ-」のチュ・サンウクと 「ビッグ～愛は奇跡〈ミラクル〉～」のイ・ミンジョン主演、バツイチ女子の人生大逆転ラブコメディ「ずる賢いバツイチの恋」のDVD リリースを記念した試写会が、12月27日（土）東京・シネマート六本木にて、スンヒョン役の注目俳優ソ・ガンジュンを招いて開催された。

ソ・ガンジュン の最新ニュースまとめ

　MCの古家正亨の進行で、いよいよ“国民的年下男子”ソ・ガンジュンがグレーのジャケットに紺のストライプのパンツでにこやかに登場すると、ファンからは「ガンジュン～！」と歓声があがり、一斉にカメラのフラッシュがたかれた。

　ドラマ「ずる賢いバツイチの恋」は、「神々の晩餐-シアワセのレシピ-」「ジャイアント」など、硬派なキャラクターを多く演じてきたチュ・サンウクのラブコメ初主演作。これまでのイメージとは正反対のハジけた演技が大反響を巻き起こし、一躍“ラブコメ・キング”の座を獲得した。対するヒロインを演じるのは「ビッグ～愛は奇跡（ミラクル）～」など話題作に出演するラブコメ・クイーン、 イ・ミンジョン。プライベートでは俳優イ・ビョンホンとの結婚などで、日本でも一躍注目を浴び、愛らしいバツイチ女子を見事に好演。チュ・サンウクとのコミカルな掛け合いを披露し、最高の演技と絶賛された。

　同ドラマでソ・ガンジュンは、イ・ミンジョンに恋する年下男子、クク・スンヒョン役を爽やかに演じ、“国民的年下男”旋風を巻き起こした。俳優グルー「5urprise（サプライズ）」のメンバーでもあり、最新作「私の愛、私の新婦（原題）」や人気バラエティ番組「ルームメイト」にも出演して今人気急上昇中の俳優だ。

　「はじめまして、僕はソ・ガンジュンです。どうぞよろしくお願いします」と日本語であいさつし、短い時間ながらもMCの質問に丁寧に応じた。

<B>―公式では初来日と聞いていますが？</b>
はい、そうなんです。公式的な来日は初めてです。こんな風に日本のファンの方にお会いできて、とてもワクワクしていますし、うれしいです。

<B>―ドラマ「ずる賢いバツイチの恋」の中では、超セレブでパーフェクトな男子、クク・スンヒョン役で、ほぼ（本人）そのままという役を演じておられますが（笑）</b>
（MCの方を向いて深々とお辞儀をしながら）ありがとうございます（笑）

<B>―演じてみていかがでしたか？</b>
僕にとっては、初めて主演を演じるのがこのドラマだったのですが、ドラマのスタート時は恐いという気持ちとともに、一生懸命やろうという気持ちも出てきました。それまでの作品も、もちろん全て頑張ってきたんですけど、特にこの作品は熱意を持っていろんな勉強もしましたし、先輩の俳優さんたちからたくさん勉強させてもらいました。

<B>―チュ・サンウクさんやイ・ミンジョンさんとの共演で、何かエピソードはありますか？</b>
最初は皆さんと息を合わせて演じることに緊張もしていたんですが、演技をしていく中で、いろいろなことが勉強になりました。各自が劇中のキャラクターに成りきっていましたので、現場でも楽しい話題が飛び交っていました。中でもチュ・サンウク先輩は本当に話が楽しい方なので、現場ではいつも笑いが絶えませんでした。

<B>―この作品で韓国中の年上女性から、彼氏にしたい“国民的年下男子”と熱烈な支持を受けて話題になりました。今日来られている方は…ほぼ年下の方だと思いますが（苦笑）、こういった評価をどのように感じていますか？</b>
僕にとっては、初めて頂いた“肩書き”になったので、感謝する気持ちもあり、同時に肩の荷が重いなという気持ちもありました。なぜかというと、まだまだ僕は未熟だと思っているからです。でもそういった肩書きに恥じない俳優になれるように、これから頑張って、一生懸命演じている姿をお見せしたいと思います。

　おごらず謙虚なソ・ガンジュンの言葉に会場からは大きな拍手が沸き起こった。
ここでサイン入りのマスコミ向けプレスシートが抽選で3名の方にプレゼントされることに。2名連続で近い番号のファンが選ばれたので、最後の1枚は念入りに抽選BOXから選ぼうとするソ・ガンジュンの姿が見られた。

<B>―現在韓国でも放送中のドラマ「家族なのにどうして？（原題）」にも出演されていて、日本でもKBSWorld で1月3日（12月28日1話先行放送）から放送が決まっていますが、この作品はどのようなドラマですか？</b>
「家族なのにどうして？」という作品は、「ずる賢いバツイチの恋」とは少し違って、まさに家族の物語です。家族というのは、私たちの傍にいつもいてくれる存在ですが、なかなかその大切さを実感することはないですよね。このドラマを通して、ヒーリング、癒しを感じて頂いたり、あまりにも慣れすぎてしまった家族の大切さを、改めて感じることができる意味深い作品だと思います。

<B>―明日（12月28日）に開催予定の俳優グループ「5urprise（サプライズ）」の初来日公演「ハチャメチャ 5urpriseパーティー」も楽しみですね。</b>
今日こちらに来てくださった方の中でまだチケットをお持ちでない方は、外に出られた後に購入できるみたいですので（笑）ぜひ見に来て頂きたいと思います。本当に僕たち一生懸命準備しましたので、僕たちの頑張っている姿をぜひ見て頂きたいと思います。これからも僕たち「5urprise（サプライズ）」のことも応援してください。どうもありがとうございました。

<B>―今後の日本での活動はどうのように考えていますか？</b>
実はアジア6カ国ツアーの最初の国が日本なんです。それでこのように皆さんとお会いできたわけなのですが、その次の計画は、まだ特にないんです。でも本当に大勢の皆さんが、たくさんの愛を送ってくださるので、日本に来ないわけにはいかないですよね。これからも頻繁に日本に来たいと思っています。


　今後の日本活動への意気込みに、ファンは温かい拍手で声援を送った。
最後にマスコミ向けのフォトセッションが行われ、右、真ん中、左と、カメラマンの目線の要求に、初めは緊張した様子ながらも、ピースサインや手を振るなど一つ一つに丁寧に応じたソ・ガンジュン。その姿に思わず「可愛い～」と声があがるなど、“国民的年下男子”の笑顔は、日本の年上女子の心もがっちり掴んだようだ。今後の活躍にも期待が高まる。