<B>―ジュンスさんのお兄さん、ジュノさんが作詞した「LOVE YOU MORE」は、お兄さんがジュンスさんを優しく見守っている詩のように感じますが、この詩を受け取ったときどんな気持ちでしたか?</b>
今までの僕のアルバムでも、けっこう曲を作ってくれているんですが、今回のアルバムでは、「蝶」、「LOVE YOU MORE」、「HELLO HELLO」の3曲を作ってくれました。特に、「蝶」は僕も歌詞を見て、ビックリしました。僕とファンの皆さんのつながりを第三者の立場から、僕が感じていることをつづった歌詞なので、その歌詞に癒されたし、ステージで歌うたびに、感動をしながら歌っています。
<B>―アルバム収録曲の「MUSICAL IN LIFE」はジュンスさんが作詞を手掛けていて、ジュンスさんの赤裸々な気持ちがつづられていると思いますが、ご自身の中で、ミュージカルはどのような存在ですか?</b>
ミュージカルは僕にとって、一番大事なもの。アルバムを出して、ステージでコンサートをするのも、重要ですけど、新しい未来っていうか、新しい夢っていうか。死ぬまでずっとやっていきたいのはミュージカルですね。僕にとっては、一番大事な、一番大好きなものです。いろんな変化があって、1年間ぐらい休んだ後、初めてステージに立てるようにしてもらったのも、ミュージカルの舞台だったので、僕には一番です。
<B>―今回のアルバムの中で、特に思い入れのある曲はありますか?それにはどんな思いが込められているのでしょうか。</b>
いろいろありますけど、僕が作詞をした「LICENSE TO LOVE」は、今までファンの皆さんから、愛とか応援をたくさんもらいましたが、僕も皆さんのことを思っていますよっていう。ファンの皆さんに伝えたいことを歌っている曲なので、一番皆さんに聴いてもらいたい曲は「LICENSE TO LOVE」です。
<B>―ことし1月にJYJの日本デビューシングル「WAKE ME TONIGHT」がリリースされ、初日オリコンのデイリーランキングで2位、翌日には1位、ウィークリーでも2位を獲得しました。日本でプロモーション活動を行わずに獲得できたこの順位について、どんな感想でしたか?</b>
6年ぶりに新曲をリリースしたんですけど、その間、日本でコンサート以外の活動はほとんどできなかったので、こうして僕個人でアリーナツアーができることも、去年のドームツアーも、ウィークリーで2位を獲得したことも全て、JYJとしても個人としても、毎回奇跡だと思っています。奇跡じゃないと、できないことじゃないかなと思いますよ。6年間、テレビでの活動がないのに、アリーナツアーとかドームツアーができるって、ありえないこと。これは全部ファンの皆さんからの愛じゃないかなと思って。だからホント、僕たちは進むしかないし、もっと行くしかないって気持ちで、きょうも頑張っていきます!