「U-KISS」
「U-KISS」
ことし1月、韓国 10thミニアルバム「ALWAYS」 をリリースし、活動終了直後の2月には日本での活動を再開。3月18日にリリースした日本4thアルバム「Action」が、 日本活動4年目にして、初のオリコンディリー1位を獲得し、飛ぶ鳥を落とす勢いの「U-KISS」。

U-KISS の最新ニュースまとめ

 彼らが 「U-KISS GW SPECIAL LIVE 2015-Happiness-」 と題し、5月4日(月・祝) 東京ドームシティーホール、5月9日(土) 大宮ソニック大ホールにて、それぞれ昼夜、計4公演を行った。

 スクリーンにメンバーそれぞれの姿が映し出されると、ピンクのペンライトで埋め尽くされた会場は、はじめから総立ち!1曲目は3月に発売したアルバムのリード曲「Action」。大歓声の中、登場したU-KISSは カラフルなスーツで踊るMVがスクリーンに映る中「一緒に!」と声をかけると、かわいいダンスを真似するファンたち。続いてスローな甘い曲「Sweetie」へ。歌詞の「my Sweetie」の部分を「My KISSme(=「U-KISS」のファン) 」と替えて歌うと、ファンからは甘いため息が漏れていた。

 2曲終わったところで、全員で「こんばんは、『U-KISS』です」とあいさつ。「皆さん元気ですか~?皆さんの頭から足までアイドル、『U-KISS』のケビン(ファンも一緒に「ケビン!」)で~す」(ケビン)、「皆さんの頭から足までタンパク質!(マイクを向けファンが「フン!」)です」(フン)、「皆さんの頭から足まで…ただキソプです」(キソプ)「皆さんの頭から足まで、かわい~い末っ子ジュンです」(ジュン)、「皆さんの頭から足まで触りたいスヒョンで~す」(スヒョン)すかさず、ケビンが「変態!みなさん~スヒョンさんは?」と問いかけると、ファンも「変態~!」と声をそろえた。「ありがとね。感動した」とスヒョンの返しに、会場は笑い渦に。すべて流暢な日本語での楽しいやり取りがコンサート中何度も繰り広げられた。

 「イライは、どこ?みんな会いたい?ほんとに会いたい?」とイライの話題に触れるが残念ながら中国でドラマ撮影中のため参加できなかったイライは、映像であいさつ。

 MC中はメンバーが言いまちがえると、それを真似したり、メンバー同士の突っ込みも多く見られ、映像のイライにも突っ込んでいるメンバーたちの高い日本語能力に驚かされながらも爆笑の連続。

 「次は、4枚目のアルバムに入っている僕の好きな曲」とケビンの紹介で始まった 「Blave」。ペンライトがゆっくり左右に揺れ、うっとり聴き入るファンたち。会場が暗転。

 再び明るくなるとステージにはフン、キソプ、ジュンの3人が登場!「Head Up High」を届けると キレのあるダンスとビートのきいた曲に会場の温度は、さらに上昇。次に、一段高いステージにスヒョン、ケビンが姿を現し「One call Away」をしっとりと歌い上げた。最後の二人による美しいハーモニーが会場に響き渡ると「うわ~」と客席から感嘆の声が上がった。

 ステージには、スヒョンが一人残り、ソロ曲「もう一度」を高音も伸びやかに熱唱。大きな拍手の中退場すると、「U-KISS」の空港やホテル、イベント会場でのオフシャット映像が流れ、ステージの合間もファンを楽しませた。

 先ほどまでのラフな衣装と一変、黒の幾何学模様のスーツで再登場した5人。赤いチーフを手に「Playground」をスタイリッシュに踊り、 ファンのかけ声とバッチリかみ合って、曲の完成度を高めていた。「Bingeul Bingeul」では、「もっと!」とファンを煽り、会場は、ノリノリに。

 ファンと、さきほどの二曲のかけ声のおさらいをして、「すごい良かったよ!」、「『KISSme』サランヘ(=愛してる)」と甘い言葉をかけるケビン。ファンの言葉を拾い、コミュニケーションし、会場を盛り上げた後は愛蔵品のプレゼントコーナーへ。

 スヒョンは、ハンドクリーム、ケビンは、去年買ったキャップ、キソプは、オリジナル眼鏡を説明しながら提供。スヒョンの使いかけ?! ハンドクリームに 会場からは「えー!」と抗議の声が。「ケビンがハンドクリームでも、きっと『きゃ~!』って喜ぶんだよな」とすねてみせるスヒョン。

 プレゼントコーナーの後はライブへ。「0330」はキソプがセクシーかつ甘い声で曲紹介。「Smart Love」は、「行こうか?」と言ったと思ったら、メンバー全員が客席に降り、歌いながら、ファンと握手やハグをして周ると、会場のあちこちで「きゃー」と黄色い声が飛び交った。「近くに行ったけどどうだった?」と感想を聞くと「やばいー!」とファンからの返事に笑顔のメンバーたち。「皆さんの笑顔が印象に残りました」とケビン。フンが「僕が行ったのに、他のメンバー見てて、僕をみてくれない」と言えば、スヒョンも「沢山さわってくれてありがとうございました」と笑いを取るのも忘れない。

 「次は、セクシーな雰囲気で!」と「DORADORA」、「Stop Girl」とダンス曲が続き、キソプの腹筋チラ見せに、会場はファンの絶叫が響き渡った。汗を拭きながら「みなさんも暑くなった?二階も暑くなった?」と問いかける横で、ジュンは、二階にも、ハートを飛ばし、しっかりファンサービス。エンディングは「Man Man Ha Ni」、「Nevre land」と力強いダンス曲を披露すると、会場のボルテージは最高潮。曲の最後、フンのTシャツを破くパフォーマンスに、ファンは完全にノックアウト!

 「U-KISS ダイジェストムービー」と題し、スクリーンにイベントでの様子が流れ、 制服姿で甘い言葉をささやきカメラに向けてキッスするメンバーの姿に再び絶叫。ライブ映像には、ペンライトを振り応援するファンたち。

 Tシャツ姿で再度登場し、アンコールはしっとりとバラード曲の「ハナ」でスタート。「ドキュメント番組『裸の時間 ~若き才能~』のDVDが発売されます。フットサルや釣りをしたり、オフショット映像もあるのでチェックしてください」とフンが告知すれば、「5月27日には、新曲『ROCK ME』が配信されます。激しいダンス曲は好きですよね?」ジュンとケビンが、ワンフレーズだけ歌って、新曲への期待を高めた。

 最後に「韓国に戻っても、みなさんの隣にいるから、心配しないで」、「死ぬまでKissmeは僕が守ります!」、「サランヘ」と甘い言葉連発し、ファンを喜ばせる「U-KISS」。「夏にいっぱい活動するから、(今は言えないけど)びっくりするよ!応援してくれますか?」とファンと固い約束を交わし、ファン、メンバー、スタッフにも、感謝し、最後の二曲へ。

 5人もペンライトを手に「Kissme forever」、「Without you」を歌い、左右に伸びた花道まである広いステージを駆け回り、メンバーもファンも楽しいライブを共有し、大盛り上がりのまま終演を迎えた。

 夜の回終了後には、御見送りハイタッチ会があり、ファンには、うれしい企画が目白押しのコンサートとなった。




U-KISS / Action
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