2010年7月韓国でデビューして以来、韓国だけでなく日本でも着実に支持を増やし、ことしデビュー5周年を迎える男性6人組アイドルグループ「TEENTOP」が、7月4日(土)東京・日本武道館にて「TEENTOP 5th ANNIVERSARY LIVE in Japan 2015」を昼夜2回公演で開催した。
少し遅れた開演に、「ANGEL」(=「TEENTOP」ファンの呼称)たちの「TEENTOP」への会いたさが募る聖地・武道館。暗転するとざわめきは一気に歓声へと変わった。パールライトラベンダーのペンライトが一斉に輝き、白のロングジャケットの衣装に身を包んだ6人が姿を現すと、「Clap」、「Supa Luv」、「Be ma girl」と3曲立て続けに披露。しなやかなステップワークにジャケットの裾が華麗に翻り、6人のカリスマ溢れるステージにファンの悲鳴のような歓声が止まない。
韓国で約9か月ぶりのニューアルバム「NATURAL BORN TEENTOP」をリリースしたばかりの彼らはこの日、タイトル曲「ah-ah」を日本で初披露。デビュー以来“カル群舞”(=メンバー全員の動きが完全一致するダンス)で注目を集めてきた「TEENTOP」のパワーアップしたステップが、“歴代級ダンスパフォーマンス”として話題となった同曲。しなやかに歌い上げる感性的なメロディーと華麗なダンスに、「ANGEL」のかけ声もバッチリ! NIELの自作曲「Please」やCHANGJO作の「5 Seasons」など、彼らの音楽性の高さを証明する楽曲もファンに届けられ、洗練されたパフォーマンスで魅了した。