映画「コープスパーティー」は高校の幼なじみやクラスメイトたちが、みんながずっと一緒にいられるというおまじない「幸せのサチコさん」をしたことにより、校舎に閉じこめられてしまうホラー映画。映画を多くの方に観てもらっていることからアンコール舞台挨拶を行う運びとなったこの日も、会場は客でいっぱいとなった。
山田監督は「8月に始まって、予想以上にたくさんの方に観ていただきました。原作がとても人気のある作品だったので、監督としてこのような作品に関わることができてとてもうれしいです」と話した。また、主演の生駒里奈は「こういった形で再度舞台挨拶ができるとは思っていませんでした。すべて劇場に足を運んでくださった皆さんのおかげです。ありがとうございます」と感謝を伝えた。
原作の祁答院氏は映画の見どころについて「役者の皆さんが本当に最高でした。この映画でしか見れない表情が詰まっていますので、そこに注目してください」と話すと、JUNも「グロテスクな映像が見どころですが、出演者の人間関係や、人間の感情というところも注目する点です」と説明した。
また、喜多陽子は「私はもともとホラー映画が好きで結構平気で観られる方なんです。そんな私でもこの映画は恐くて観れないという感じだったので、皆さんも覚悟して観てくださいね」と笑いを誘った。
映画の出演者はプライベートでも会うほどとても仲がよいとのことで、生駒里奈は「この映画は作品として私の芸能活動のレベルを上げてくれましたが、プライベートにおいても、人見知りで芸能界では『乃木坂』以外友達がいなかった私に、デビュー4年目にして初めて友達ができたんです」とうれしそうに話した。
出演者とのエピソードとして前田希美は「最後のシーンが私とJUNさんで、JUNさんは先に終わって私が最後だったのですが、終わって控え室に戻ったら、なんとJUNさんが先に帰らず待っていてくれたんです。この作品への愛を感じました」と話すとJUNは「確かにそうでしたね。その時はまだ迎えの車が来ていなかったので…」と話すと前田希美は「え~!」と驚き、会場からは大きな笑いが。結局は「はい…待ってました(笑)」と言い会場を再び笑いに包んだ。
9月19日からは祁答院氏が「とてもえげつない。やりすぎではと思った(笑)」と言うほど映画をさらにグロテスクな映像で楽しめるというアンリミテッド版が公開される。山田監督は「ぜひ見比べてどちらも楽しんでください」とPRした。
BEE SHUFFLEのJUN出演映画「コープスパーティー」舞台挨拶登壇
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