グループ「CNBLUE」
グループ「CNBLUE」
日韓国交正常化50周年記念&GFSC Charity Campaignの一環として韓国の人気音楽番組「SHOW CHAMPION」が日本初上陸。出演アーティストは「CNBLUE」、「防弾少年団」、「U-KISS」、「HOMME」、「NU’EST」、「MR.MR」、「MADTOWN」、「LABOUM」の計8グループにも及ぶ豪華出演アーティストが集結。9月13日(日)に「SHOWCHAMPION Special KMF2015」を横浜アリーナで開催した。

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 今回、MCを務めた「KARA」のハラとヨンジのあいさつで公演がスタート。トップバッターを飾ったのは、2014年デビューの7人ダンスグループの「MADTOWN」。白い格子柄のジャケットで息の合ったダンスを披露。「NEW WORLD」やデビュー曲「YOLO」の2曲を歌い、オープニングから会場は大盛り上がり。「今日はたくさんの人が見に来てくださってありがとうございます。大きなステージに立ててうれしいです。これからも日本でのステージを用意していますので期待してください!」と、日本のファンを喜ばせた。

 続いても2014年デビューの新人ガールズグループ「LABOUM」が登場。可愛らしい赤いワンピースを着て踊るキュートな姿が会場を笑顔に。「Sugar Sugar」の曲中、大きなクマのぬいぐるみにヘインが抱き着くパフォーマンスに会場からは「かわいい~!」と声があがった。「日本のファンの皆さんに会えて本当にうれしいです!こんな大きな舞台は初めてなのでドキドキしています!でもとても光栄です!」と、初々しいコメントに会場からは大きな拍手が送られた。

 次は、「男の中の男」メンバー全員が身長180cm以上とモデル並みのスタイルを持つダンスグループ「MR.MR」が登場。今日のステージでは全員黒いスーツでクールにまとめ、「Out」、「It’s You」、「Do you Feel Me(日本語Ver.)」の3曲を披露。大人の男の色気を存分に発揮した。途中、メンバーは花道まで歩いていき前列のファンと握手する場面も。「今年の6月に日本デビューして早くも3か月が経ちました。3か月の間にたくさんのファンの皆さんに会えて本当にうれしいです。ありがとうございます」と、ファンへ感謝の気持ちを伝えた。9月20日からは日本でのツアーが決定している「MR.MR」。東京、名古屋、福岡、大阪で開催されるツアーに今から大きな期待が寄せられている。

 続いては、KMF2015スペシャルステージ。まずは8月にソロデビューした「U-KISS」スヒョンのソロステージ。しっとり伸びやかな声でソロデビュー曲「Melody」を熱唱したスヒョン。「U-KISSリーダースヒョンです。1人は寂しいですね。ドキドキして死にそうです(笑)」と、流暢な日本語で会場を沸かせた。

 続いて、「U-KISS」フンと「LABOUM」ソヨンのコラボデュエットを披露。「U-KISS」と「LABOUM」は同じ事務所で先輩後輩の関係。フンとソヨンは、歌の合間に手をつないだり肩を組んだりと、まるで恋人同士のようなパフォーマンスに会場は大盛り上がり。フンは日本語がまだあまり話せないソヨンを気遣いながら、「今日はめっちゃ頑張りましたね!はい!ハイタッチ!」と、ハイタッチをしながらお互いを労った。

 次は、ラメ入りのジャケットにジーンズ姿で登場した「NU’EST」。「皆さん!一緒に盛り上がりましょう!! 」という掛け声とともに1曲目「ACTION」を披露。ステージに火柱が立つなか、4人のダンサーと迫力あるパフォーマンスでファンを魅了した。「ヨボセヨ」や「NA NA NA.涙」など全3曲を披露した。「今回のチャリティイベントのような意味深いステージに立てて本当に光栄です。これからも素敵な姿を見せたいと思いますので応援よろしくお願いします」と、元気よくあいさつした。ステージ最後には、日本でのファーストアルバムが11月18日に発売されることを発表し、会場のファンから喜びの歓声があがった。

 「NU’EST」のステージ終了後、ハラとヨンジが進行する中、花道に「防弾少年団」のメンバーが登場。

 突然の登場に会場は大興奮。リーダーのラップモンスターが「続いてのアーティストは僕たちが大好きな人たちです!最高の歌唱力を持ち、息がぴったり合った2人組です!」と、事務所の先輩でもある「HOMME」を紹介した。

 「2AM」のチャンミンと「8eight」イ・ヒョンからなる最強男性デュオの「HOMME」。「Moment」、「男だから笑うのさ」、「ご飯だけはよく食べるね」の3曲を披露し、先輩らしい貫禄ある歌声を響かせた。MCでは、「はい!」という日本語を最近覚えたというイ・ヒョンにチャンミンが「日本の食べ物は好きですか?」、「バスケは好きですか?」、「日本の女性は好きですか?」、「人類の未来のために何ができるか考えたことがありますか?」と、全て「はい」で答えられる質問をするなど、まるでコントの様な2人の掛け合いに会場は大爆笑だった。

 続いてチャンミンからの紹介で、今飛ぶ鳥を落とす勢いの「防弾少年団」が登場。ステージにメンバーが姿を現した瞬間、会場からは割れんばかりの大歓声があがった。代表曲「Boy in Luv」や「I NEED YOU」など全5曲を披露。若さあふれるエネルギッシュなステージで、ファンとの掛け合いもバッチリ。「チョアヨ PT.2(日本語Ver.)」では、サビの腰を振るセクシーな振り付けにファンの黄色い声が鳴り響いた。今日の感想を聞かれると、メンバーのジミンは「今日は久しぶりの日本でのステージで本当に楽しかったです。これからも応援よろしくお願いします。」と、笑顔で答えた。リーダーのラップモンスターは「これからもっともっと努力していきたいです。日本語ももっと勉強して、もっといいパフォーマンス、そしていい音楽をお聞かせしたいと思います!」と、今後の抱負を熱く語った。

 続いて、現在日本ツアー真っ只中の「U-KISS」が登場。日本語が上手なスヒョンを中心に、会場全体を盛り上げた。横浜アリーナで公演するのは初めてだという「U-KISS」。「いつか横浜アリーナで公演するときは、もちろん皆さん来てくれますよねー?」という問いかけに、会場からは「はーい!」という声が響いた。「Man-Man-Ha-Ni」では、歌う前に曲中の掛け声の練習をした。声が小さいファンに「声が弱い!フンの怒りがこみ上げますよ!」と、冗談を交えながらファンとコミュニケーションを取った。曲が始まると、練習の成果もあってファンの息の合った掛け声にメンバーも大満足な様子。「Neverland」や9月9日に発売してオリコンチャートデイリー2位にランクインした日本11枚目シングル「Stay Gold」など全4曲を披露した。

 最後、トリを飾ったのは幅広い層から絶大な人気を誇る4ピースバンド「CNBLUE」。まずはヨンファのソロ曲「ある素敵な日」からスタート。ソロ曲を歌い終えたヨンファは「アニョハセヨ!ヨンファイムニダ!こんにちは!ヨンファで~す!」と、オープニングからエンジン全開。韓国語を話したあとに自ら日本語で訳し「日本語うまいね~ヨンファさん!」と自画自賛(笑)しかし後半では、日本語が得意なジョンヒョンに助けを求める姿も見せ、ファンは大爆笑。ジョンヒョン、ミンヒョク、ジョンシンもステージに登場し、「CNBLUE」の人気ナンバー「LOVE」や「サランピ」、「I’m Sorry」を次々と披露。

 「I’m Sorry」の曲中の演出で使われた火柱の熱さに「本当に熱いよね(笑)!僕たちも前のライブで(火柱の演出を)使ったことあるけど、今日はその時よりもっと熱いよね!やっぱりSHOW CHAMPIONだな!! 今日は皆さんがいるから熱いです!! 」と、ファンの盛り上がりに喜んでいる様子だった。ラストは「僕たちの気持ちを皆さんにあげます!I can’t stop loving you!」とカッコよく決めて、最後の曲「Can’t Stop」を披露して「CNBLUE」のステージは終了した。

 イベント最後は、出演者アーティスト全員で「風船」を大熱唱。「MADTOWN」と「LABOUM」、「NU’EST」、「MR.MR」はアリーナをぐるりと囲んだ花道に登場し、至近距離でファンとの交流を楽しんだ。会場全体がひとつになって大盛り上がりの中、一夜限りの豪華コラボイベントは幕を閉じた。




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