グループ「MYNAME」
グループ「MYNAME」
韓国、日本の両国でデビューから三年を経過し、ことし3月、3rdアルバム「I.M.G.~without you~」、7月には4thシングル「HELLO AGAIN」で、立て続けにオリコンディリー1位を獲得し、飛ぶ鳥を落とす勢いの「MYNAME」。

MYNAME の最新ニュースまとめ

 ことし5月の韓国語曲を中心とした構成の大宮でのライブから、半年。絶好調の「MYNAME」が、再び大宮に戻ってきた!連休中日の10月11日(日・祝)、埼玉・大宮ソニックシティ 大ホールにて、「2015 MYNAME LIVE IN OMIYA SONIC CITY VOL.2」を昼夜2公演で開催した。

 開演前、会場はロビーのスタンド花の前で写真を撮ったり、再会を喜びあったりと、多くの「MYgirl」(=「MYNAME」のファン)達で溢れていた。

 ライブへの期待感で高揚した「MYgirl」の熱気に包まれる中、昼公演がスタート。トップステージにスタンドマイク、黒を基調にした衣装に身を包んだ5人が現れると、大きな歓声があがり、韓国語曲「Let Me Cry」が始まった。曲が終わると、階段をゆっくり降りてきた5人とダンサーが合流し「Baby I'm Sorry (韓国語ver)」。シックな二曲が終わり、「너무 Very 막」の前奏が流れ、セヨンのあおりで、よりテンションの上がった会場には、ファンのかけ声が響き渡る。 続けて「Message(韓国語ver)」では、セヨンのバック転と、今日だけのアクロバティックなダンスが披露され、曲をビシッとしめた。

 間髪開けずトップステージにインス、コヌ、チェジンの3人の姿が見え、インスの歌声から始まるミドルテンポのバラード「チウルスオブヌン(Memory)」で会場をうっとりさせた。ジュンQとセヨンもステージに合流した「Day by Day(韓国語)」ではコヌの高音が心地よく会場に響き渡る。

 6曲の韓国語曲で一気に突っ走ると、「こんにちは『MYNAME』です!」と5人でのあいさつのあと、チェジンの「皆さん~!おはよ~ございま~す!」とかわいいあいさつでMCタイムへ。

 「昨日寝られなかったんです。8月にたくさんイベントをやって、皆さんにありがたくて、ありありありあり~(笑)」以前のイベントで「ありがとう」を噛んでしまい、「ありあり~」になってしまったチェジンが今回も「ありあり~」で会場の笑いを取った。「ありがとうの気もちをたくさんもらって、今回は、僕たちが皆さんにプレゼントをさしあげたいです。お兄さんたちはどうですか?」としっかり話すチェジンに「同じ考えだよ」と4人が答えると、会場からは、喜びの声が上がった。ほほえましいやりとりで、会場が和んだところで、次の曲へ。

 サイレンが鳴り、セヨンの機関銃を撃つ演技で、メンバーが倒れるドラマのような演出から「MIRACLE」、「Klick」と二曲を届けるとスクリーンには、5月に行なわれた「MYNAME ドキドキ キャンプ Fan Meeting in KOREA」の様子が流れた。

 ファンのテーブルを回ったり、ライブやゲームをする様々な「MYNAME」メンバーの姿にファンはくぎ付けになっていた。

 トップステージの椅子にコヌが現れ、カバー曲を甘く感情豊かに歌い上げ、そのずば抜けた歌唱力にうっとりと聴き入るファン達。コヌが感極まって歌詞につまる部分もあったが、すぐに持ち直し、ファンにメッセージを伝えるように歌う、心のこもった歌声に大きな拍手が沸き起こった。

 感動の余韻を残した会場に、秋らしい衣装に着替えた5人が揃うと「サランヘ my girl」の軽快なメロディが流れ、雰囲気は一変。続く「Hands Up!」の「up!up!up!」の歌詞に、気分が急上昇したメンバーは、ステージ脇の花道も使い、ファンへのサービスに努めると、会場のあちこちから、黄色い歓声が上がった。

 照明が落ち、ダンサータイム!ダンサーの高い技術に、会場は息をのみ、賞賛の声をあげるファンたち。テンションUPした会場には、素肌に革ジャンで激しくダンスするインスのソロが始まった。インス、ダンサー、会場がクラップし、一体となったところに、インスのフューチャー曲「Guilty As Charged」の前奏が流れ、会場のボルテージは最高潮に。

 黄色い歓声が鳴り止まぬ中、ジュンQのラップが印象的なファンキーな曲「LAST TRAIN」へ。そのメロディとダンスに興奮した会場は、すっかりクラブと化した。「Open Your Heart」では、ステージ、花道を縦横無尽に走り回り、会場を更に盛りあげ、ジャンプするファンで会場は大きく揺れた。 「オ~!イエイ!」の掛け声から「Day Off」がはじまり、「Beautiful Life」の間奏では、インスが「僕は、大好きだよー!」と叫び、場内にはファンの絶叫が鳴り響いた。

 興奮覚めやらぬ中、ステージにはコヌ、ジュンQ、チェジンが残り、「ごめんなさい。(ソロで)感情が高ぶって、最後までちゃんと歌えなかったんですけど…いつかまた次の時に」とコヌの約束の言葉に、激励の拍手が起こった。
チェジンに振られ「めちゃくちゃ楽しかったです。コンサート久しぶりだから」とジュンQの話しを遮るコヌ。 「なんで僕の話を!」と不満げなジュンQをよそに、自分の話しを始める4次元行動のコヌ。「僕のソロの前の映像見ましたか?ドキドキキャンプの映像、盛り上がって!散歩したり、ゲームしたり。またやったら…」と言うと、チェジンがノリノリで「冬冬!(冬にやろう)雪ケンカ(雪合戦)しながら!」とそのコメントに客席からは「かわいい~」との声と笑いが。セヨンがステージ袖から戻ってくると「本当は、僕もここで話すはずが、さっきズボンが…」と自分でぽろっと暴露してしまい、ジュンQに「もう良いから」とフォローされていた。

 ここで、11月4日発売のベストアルバムの話しになり、セヨンが「三年でベストアルバムができて、感謝しています」と述べると、チェジンが「たぶん一位できますよね?みなさん!」と声をかけると会場の返事が小さかった為か「小さい!」とファンに呼びかけ、もう一度「一位できますよね?みなさん!」と呼びかけると大きい歓声で応えたファンに満足げなチェジン。セヨン「今度も一位取ったらトリプルクラウン(三冠王)!有終の美を…」と言葉に詰まるとファンからの助けを借り「有終の美を飾りましょう!」と意気込みを語った。

 ベストアルバムのタイトル曲「#MYgirl」にあるハッシュタグの意味について「SNSでハッシュタグがついていると、世界の人が見てくれるから?ちがう?」とインスの話しを引き継ぎセヨンが「SNSでは一番大事な単語に、ハッシュタグを使うから、『MYNAME』にとって『MYgirl』は、大事だから、ハッシュタグをつけました」と流暢に話し、ファンへの愛情を表現した。

 最後の曲の前のあいさつで、チェジンが「昨日寝られなかったです、緊張して。ステージして、みなさんの顔みて、一番楽しいです。二部もあるから、よろしくお願いします」と言うと、インスから「チェジンは、二日前に韓国で耳の手術してきたから、がんばってるから、応援してください」との言葉にMCでもリードするようにがんばっていたチェジンの姿に激励の拍手が起こった。

 そして、コヌの「最後一曲しかないけど、僕たち全力で歌いますから、応援してください」と最新シングルの「HELLO AGAIN」。男の切ない友情をダンスと共に、しっとり歌い、本編は終了した。

 アンコールの声の中、ライブTシャツに着替えて登場した5人は、韓国での最新活動曲「タンマレ(はっきり言って)」を元気よく歌い、ファンの掛け声もバッチリ。 「#MYgirl」では、やさしく語りかけるように、楽しそうに歌う5人。ファンへの想いが詰まった「#MYgirl」は、9 月 24 日「MYBESTNAME!収録曲発表イベント」で初披露され、会場に集まった700人のファンは、メンバーから、掛け声のレクチャーがあり、事前に練習していたため、今回のライブでも、一緒に楽しそうに歌うMYgirlの姿が見られた。

 「MYNAMEの今までの曲全部大事にしてるけど、『#MYgirl』という曲は、皆さんも一緒に死ぬまで大事にしましょう」と曲とファンへの愛情を表現し「♪M・Y・N・A・M・E gonna be fun just you & me~」とはじめて聴いたファンへ向けて、もう一度練習を促すインス。

 さらに恒例の重大発表は、「11月28日に、メルパルク東京で、ファンミーティングがあります」とうれしいお知らせがあった。「一緒にクリスマスをお祝いしたいから。ドレスコードは、まだ決めてないけど。今日からセヨンがサンタみたいに、ひげを伸ばして、ブリーチして」と笑いを取るのも忘れないインス。続けて「一部来てくれてありがとうございました」とインスのあいさつでラスト曲へ。

 階段に5人が座り、韓国3rd シングル収録曲「gonna be alright」を歌唱。コヌの高音でしっとりと終わると、会場が暗転し、無音の状態に、インスが「最後の曲は、Lightです」と曲紹介するヴァイオリン生演奏の音色に乗せ、しっとりと聴かせる韓国2ndミニアルバムの収録曲「Light(贈り物)」で、公演の幕を閉じた。

 「今日来てくださったみなさん、ありがとうございました」と5人で手をつなぎ、深いお辞儀をし、ステージを後にした5人は、ハイタッチ会で、ライブの興奮覚めやらぬ「MYgirl」を見送り、昼公演は、終わりを迎えた。

 ことし6月には、日本デビュー3周年の集大成となるツアー「The Greatest Stories」で、全5公演すべて違う内容のライブを成功裡に終えた「MYNAME」だけに、今回のライブでも、彼らの魅力が爆発!来月初めには、初のベストアルバムの発売も迫っている。3rdアルバム、4thシングル、今回のベストアルバムと、三度目のオリコンディリー1位成るか!大きな期待と関心が寄せられている。






「2015 MYNAME LIVE IN OMIYA SONIC CITY Vol.2」
2015年10月11日(日) 大宮ソニックシティ 大ホール
SETLIST
M01. Let Me Cry
M02. Baby I'm Sorry(韓国語ver)
M03. ノムveryマ
M04. Message(韓国語ver)
M05. チウルスオブヌン
M06. Day by Day(韓国語ver)
M07. MIRACLE
M08. Klick
M09. 1部: 「僕は君に恋をする」/平井堅(コヌ ソロ)
2部: 「I LOVE YOU」/尾崎豊(セヨン ソロ)
M10. サランヘ my girl
M11. Hands Up!
M12. Giga Fire + Guilty As Charged(インス ソロ)
M13. LAST TRAIN
M14. Open Your Heart
M15. Day Off
M16. Beautiful Life
M17. HELLO AGAIN
EN01. タンマレ
EN02. #MYgirl
EN03. It`s gonna be alright
EN04. Light





MYNAME「HELLO AGAIN」(Official MV)
MYNAME「HELLO AGAIN」(Official MV)




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