キム・ジェウォン の最新ニュースまとめ
「イ・ヨニは本当に大変だったと思います。短期間に熟知して肉体的な疲労に負けないよう演技をしていたことに驚きました。女性主人公なのでセリフの量や撮影スケジュールがとんでもない状態でした。僕が貞明王女の役ではなくてよかったと思うほどでしたよ。経験できないことを演じるのは簡単ではありません。イ・ヨニが持つ表現力への大衆の評価はそれぞれ違いますが、僕は良かったと思います。演技に正解はないですからね。貞明王女という人物は、イ・ヨニが表現したような人かもしれないと思いました。」
全50話の「華政」は、大きく2つに分けることができる。俳優チャ・スンウォン演じる光海君が中心の前半部と、彼を追放して王になったキム・ジェウォン演じる仁祖のその後に関する後半部だ。だから多くの人が“チャ・スンウォンがいなくなった場所をキム・ジェウォンが埋めた”と表現したのだ。チャ・スンウォンのバトンを受け継いだキム・ジェウォンだが、プレッシャーなく自分の役割をこなした。
「チャ・スンウォン先輩の後を引き継ぐプレッシャーはありませんでした。ただ残念なのは大好きな先輩と一緒に演技ができなかったことですね。仁祖の人物関係図を見れば、一方に寄っているじゃないですか。王になってからは便殿(臨時の休息所)にいて、日光も見られなかったんです。良い先輩俳優とまともに演技ができなかったのが、本当に残念でした。控室で先輩にあいさつしただけなんですよ。」
「華政」は制作陣の交代という最悪の状況まで陥ったが、大きな問題なく放送を終了した。序盤に演出を担当したキム・サンホ監督が健康上の問題で仕方なく担当を下りることになったのだ。キム・ジェウォンにはこれが一番気に病んだことだが、監督が回復したことだけでも再びにっこり笑った。
「僕も病気になったので、ほかの人が具合を悪くするのは嫌なんです。みんな本当に一生懸命に働いているのに健康を害することほど悲しいことはないと思います。演出は後でいいので監督が回復しただけでもうれしいです。放送終了の時に『ごめん』というメッセージをくださったが、感謝しています。全国を一周してきたというので、気持ちがずいぶん楽になられたようです。」
<インタビューその3>に続く
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