TEENTOP の最新ニュースまとめ
今回は「TEENTOP2015<ANGEL THE MOMENT>~DAY&NIGHT~」スペシャルイベントと銘打ち、2015年日本での最後の活動となるファンミーティングを開催した。
寒さが骨に凍みはじめてきた11月30日。クリスマスモードに突入した東京に「TEENTOP」の6人が舞い降りるとあって、外の気温とはうって変わって、会場となった東京ドームシティホールは熱気ムンムン。大きな荷物を抱えた遠方からのファンやサンタクロースのコスプレのファンも集まった。開演時間になると、響くイントロと共に飛び出すように登場した「TEENTOP」メンバー。
1曲目の「ギンセンモリグニョ(長いストレートヘアの彼女)」からテンションMAXでノリまくり、メンバーの手ぶりに合わせて会場のペンライトもリズミカルに揺れる。ニットのセーターやシックなコートなど、冬のデートにぴったりな衣裳を身にまとい、2曲目の「HOT LIKE FIRE」の突入。歓声が飛び交う中、C.A.Pのラップから始まり、重低音とレーザーライトで会場の興奮度が一気に高まった。ファンたちの揃ったかけ声も響き、メンバーとの一体感は抜群。
「こんにちは。私たちは『TEENTOP』で~す!」と元気よくあいさつし、ファンと視線を交わすメンバー。
CHUNJI:冬なんですが、風邪は引いていませんか?「Angel」(=「TEENTOP」のファン)の皆さんは風邪大丈夫ですか?
NIEL:冬ですが、皆さん元気に風邪を引かずに、ハッピークリスマスを迎えてくださいね。
CHANGJO:今日は忘年会かつクリスマスパーティーを一緒にしたいと思います!
L.JOE:次の曲を聞いていただきたいと思います。
RICKY:次の曲は「アチンブトアチンカジ」です!と
RICKYの紹介の後「アチンブトアチンカジ(朝から朝まで)」がスタート。RICKYとL.JOEがじゃれ合うとファンから「キャー!! 」、髪をかき上げる振付にも「キャー!! 」と大盛り上がりのナンバーとなった。
ダンス曲が続き、メンバーも汗だくの中MCが登場し、これからはトークタイム。
MC:今回のファンミーティングは2015年を締めくくるパーティーのような感じなんですよね?昼公演と夜公演では違うコンセプトなんですよね?
C.A.P:はい、昼公演は明るく楽しい曲を中心に構成しました。
NIEL:ことし1年のストレスを全部ぶっ飛ばしたい気持ちを込めて!
MC:NIELさんはことしストレスが多かったんですか?(笑)
NIEL:あーストレスは…(考える表情で)…ないです、ないです!(会場笑いが起きる)
MC:皆、日頃のストレスやうっぷんなどを晴らせるように、楽しく盛り上がっていきましょう。夜公演はどうですか?
CHUNJI:夜公演は、僕のようにセンチメンタルで落ち着いた感じで行こうと思います。(ファンから大歓声) もちろん楽しい曲もありますので、皆さん盛り上がりましょうね!
MC:CHUNJIはいつもセンチメンタルなのかしら?
CHUNJI:(真剣な顔つきで)はい。(会場大爆笑)
MC:楽しいダンサブルな曲もいいですが、バラードもいいですよね。
RICKY:僕はダンス曲よりバラードの方が好きです。今度CHANGJOさんとデュエットしたいです。(これを聞いたCHANGJOは照れ笑い)
CHUNJI:バラードの場合は自分たちの経験をもとに歌っています。
MC:今日のファンミーティングは2015年の締めくくりなんですが、ことし何か思い出に残っていることはありますか?
L.JOE:ことし初めて日本でプロモーション活動があったじゃないですか。たくさんのファンの方と会えてうれしかったです。
NIEL:ことしは思い出がとても多いです。「アチンブトアチンカジ」の活動が心に残っています。
MC:今日のイベントも思い出になりますね!
全員:(口を揃えて)もちろんです!
MC:次の曲は「サランハゴシポ」です!
NIEL:久しぶりに聴いてもらいます、「サランハゴシポ」です!
MCが退場し、曲がスタート。メンバー全員がステージの最前まで出て、ファンとの距離を縮める。NIELはファンひとりひとりの目を見るようにしっとりと歌った。
続く「ホンジャサニ?(Alone?)」では、ブルーの照明が会場を大人な雰囲気に作り上げたのも、つかの間、リズミカルなテンポにRICKYとCHUNJIがじゃれ合い、他のメンバーも遊ぶように曲を楽しみ、そんなメンバーの素の姿にファンたちも大喜び。ファンの反応に、メンバーもハートマークを作って応えた。
C.A.Pが「今日が2015年で、僕たちが日本で活動する最後の1日です。2015年は日本にたくさんイベントで来ることができました。いつも来てくださって、愛してくださる皆さんに感謝しています。今日も平日の昼から来てくださる「Angel」の皆さん、最高です!NIELくんから感謝の気持ちを体で表現してもらいたいと思います。これからはフォトタイムです!」と、メンバーの粋な計らいで携帯電話での撮影タイムがスタート。思い思いの感謝の気持ちをポーズに表すメンバーを、カメラに収めるファンたち。思いもよらないファンサービスに、喜びの歓声が飛ぶ会場。
良い雰囲気のまま「Girl Friend」がスタート。大きく揃ったかけ声が会場をいっぱいにし、メンバーの手ぶりに合わせてペンライトも大きく揺れ、CHUNJIの歌声もやさしく響いた。またRICKYがキレのあるダンスで魅せ、ステージ前方まで出てファンを喜ばせた。
続いて「ヘッガリョ(Confusing)」ではCHUNJIが歌っている途中でCHANGJOとC.A.Pがちょっかいを出し、思わず笑ってしまうCHUNJIの笑顔に、会場のファンも目がハートマークに。
次のコーナーは、「TEENTOP」の醍醐味が味わえるランダムプレイダンスの時間!ランダムに流れる曲に合わせて、正確に振付が踊れるかが試され、間違えたメンバーには罰ゲームが待っている。その罰ゲームとは、相当苦いセンブリ茶の一気飲み!初めて見るセンブリ茶に興味津々のメンバーたちは、罰ゲームでもないのに味見をし始めるも、あまりの苦さに顔をしかめ、ファンたちはその表情に大爆笑。計12曲の曲が流れ、あたふたしながらも記憶を絞りだしながら踊り出すメンバー。間違えを素直に認めるCHUNJOとRICKYの姿に、ファンも大笑い。最終的に4曲も間違えたNIELが罰ゲームを行うことに。センブリ茶を飲みたくないために「(間違えたのは)僕じゃなーい!! 」と絶叫するNIELに他のメンバーも大爆笑。お願いを聞くから、代わりにファンに飲んでほしいというNIELの訴えも、C.A.Pにバッサリと切り捨てられ、しぶった挙句NIELが一気飲み。「あー!! 」と悲鳴のような声を上げながら舞台袖に猛ダッシュするNIELに、会場全体が笑い声に包まれる。
水を片手に渋い表情でたたずむNIELをよそに「オゲジョル(五季)」、「DATE」がスタート。会場を楽しそうにあおるL.JOEの横で、口に残る後味の悪さをRICKYに訴えかけるNIELにファンも笑いが堪えきれないといった様子。曲が終わった後も「オーバーじゃなくて、本当に口が固まって…」とぼうぜんとした表情のNIELに、CHUNJIが「はい、わかりました」と冷たい対応。これにはメンバーもファンも大笑い。NIELのおかげで(?)で会場の一体感も増したところで、「TEENTOP」からファンへ向けた曲「ANGEL」がしっとりと歌い上げられる。
客席からも歌声が響き、CHANGJOも会場を見渡すように優しく視線を送っていた。その後、メンバーからの感謝のメッセージVTRが流れ、いつも応援してくれているファンへの感謝の気持ちや来年に向けての意気込みが語れた。
次はCHANGJO、L.JOE、C.A.Pによる「Rock Star」。黒一色の衣裳にチェンジしたメンバーが元気よく登場し、ファンからも大きな歓声が飛び、ペンライトが上下に大きく揺れる。さらにNIEL、CHUNJI、RICKYも登場し「ドンアイ(Don’t I)」がスタート。
激しいダンスとたたみかけるような高速ラップに会場も大盛り上がり。その後はメンバーが直接ファンとじゃんけんし、運良く勝ち上がったファン6人に衣裳をプレゼントするというファンにはうれしいコーナーで、ファンとの距離を縮めた。「ギルゴッタガ(Walk by)」ではサビでメンバーとファンがジャンプをして盛り上がり、「ダルコメ(甘い)」ではNIELが楽しそうにステージの上を走り回った。
CHUNJI:これからは本当に最後の1曲を残すのみとなりました。これから12月を迎えて、ことしの最後を皆さんとこうやって楽しく締めくくれて、すごく気分がいいです!夜公演も来てくださいますか?夜の公演はまた違う内容なので、センチメンタルな「TEENTOP」に会いに来てください。
L.JOE:今度はミュージカルにも出演しますよね?
CHUNJI:はい、日本で「カフェ・イン~嘘は恋のはじまり~」というミュージカルに出演します。ぜひ来てください!
そして最後の曲「ミチゲッソ(Crazy)」がスタート。最後の曲とあって力を振り絞ってキレのあるダンスを魅せ、客席にマイクを向けてファンと一緒に盛り上がると会場には大きな歓声も飛び交った。「ありがとうございました!」と深々と頭を下げた「TEENTOP」に別れを惜しんだファンがアンコールのリクエスト。「ジャンナンアニャ(ハンパじゃない)」が流れ、飛び出すように再登場したメンバーたち。最後の最後までノリノリで楽しげにファンたちとの時間を楽しんでいる様子だった。
ファンとのふれ合いの時間を設けながらも、16曲を踊り、歌い上げた6人のメンバーたち。疲れを見せることなく、最後はハイタッチでファンたちを見送り、最後までファンとのふれ合いを楽しんだ。
韓国での精力的な活動にとどまらず、日本をはじめ海外での活動も多い「TEENTOP」。今回のファンミーティングの前日にも韓国でのスケジュールをこなしての来日だったが、常にファンには笑顔を見せ、ファンを楽しませつつ自分たちが楽しむことも忘れない無邪気な6人組。ファンたちはメンバー同士楽しんでいる姿に笑顔が溢れ、2015年を締めくくるにふさわしい、幸せいっぱいのファンミーティングとなった。メンバーたちは日本のファンからの元気をもらって、2016年のさらなる活躍を誓ったに違いない。「TEENTOP」の今後の活動に、さらに目が離せなくなった。
TEEN TOP (틴탑) _ ah-ah (아침부터 아침까지) M/V
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